プロ野球ペナントレースが開幕しました。
我が阪神タイガースは強敵ヤクルトスワローズを迎え、主力選手の故障やオープン戦の戦績
などから鑑み一抹の不安を抱えての開幕となりましたが、そんな不安も稀有に、投打がかみ
合い序盤にも勝敗を決定付ける展開となり、めでたく開幕戦を白星で飾りました。
専門家の言によると「開幕戦といえども１４４試合の内の単なる１戦」という人「開幕戦は通常
の試合の１０試合分にも相当する大切な試合」という人、様々ですが、何れにしても白星という
ことは選手達にとってもファンにとっても気分の悪かろう筈はありません。
まして今年の阪神タイガースは真弓新監督の記念すべきデビュー戦でもあります。
試合を締めくくった球児投手から手渡されたウイニングボールをポケットにしまい「これだけは
取っておきます」と微笑んだようですが、私もファンの一人として陰ながら「おめでとう」と申し
上げたいと思っています。
これ以上ない幸先のよいスタートになりました。
更に、今年の阪神タイガースには有利な条件が揃っています。
長年言われ続けた「カーネル・サンダースの呪い」が解けました、ホームグランドの甲子園の
リニュアールが進んでいます、観客動員する足の便が格段に向上しました、それらの外部条件
と阪神タイガースの今後の活躍が相まって、この不況下、関西圏に大いなる経済効果を与えて
くれるものと期待でいっぱいです。