今朝、寝床の中で聞いたラジオの朝一のニュースは、アメリカのFRBが史上初めて
という政策金利を実質0%にすることを決定したというものでした。
早速、ニューヨークの株式市場のダウ工業平均は、これを歓迎して360ドル近くも
上昇したと伝えていますが、あちらを立てればこちらが立たずです。
この結果ドルが売られ、円高が更に進み、日本の輸出産業は、売れ行きダウンに
加え円高がダブルに効いて製品の減産のやむなき状況がリストラや賃金カットや
新規採用の取り消しなどにつながり、お先真っ暗の状況です。
こんな現状を見るとき、今働き盛りの我が息子たちの年代の若者の行く末を思うと
私は自分のこと以上に心配がつのります。
何か特効薬でもないのでしょうか。
一日でも早く、ささやかで良い、そこそこの豊かさで良い、安心して暮らせる社会にな
ってほしいものです。
正月を控え「早く来い来い好景気」です。