万福寺 大三島のつれづれ

瀬戸内・大三島 万福寺の日記です。
大三島の自然の移ろいと日々の島での生活を綴ります。

ツバメ

2010年07月08日 | Weblog
万福寺のツバメの巣の5羽の雛が大きく成長して巣からこぼれ落ちそうになっています。

朝、空がしらむ4時30分頃からツバメの雌雄は餌を運び始めます。雛がこのように大きく

なると食欲も旺盛になっていますから親ツバメも大変です。

 実は、このツバメの雌雄にとっては今年2度目の雛なのです。4月中旬頃でしたか、最初

の抱卵の時、いつもそうなのですが、青大将がやって来て巣の下をウロウロニョロニョロし

ていました。青大将はツバメの卵を狙っているのです。巣のあるところは安全地帯なのです

が、青大将に気づいたツバメは恐怖からか巣で大騒ぎしたために巣が卵ごと落ちてしまたの

です。ですから今大きく成長して来た5羽の雛は今年2度目の雛なのです。

 青大将が来ないように忌避剤を散布して防御しました。これはわれわれ人間の為でもあり

ます。ツバメの巣の下は日常頻繁に使用している通路です。蛇に突然出くわした時の驚きは

実に心臓が止まるのではないかと思うぐらいビックリします。

 忌避剤のお陰でその後蛇は来ていません。ツバメも悲しい辛いことがありましたが、2度

目の雛育てが成って、巣立ちも近いようです。青大将には気の毒ですがよかった。ツバメあ

りがとう。
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