玄関や所々に置いた正月の花
赤と白の椿はいずれも侘助椿です
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。
昨夜、11時40分より除夜の鐘を撞き始め12時10分に108を撞き終え、続いて喚鐘を七五三に打って修正会勤行を正信
偈をもって行いました。
法話を住職がお話いたしました。
過ぎし平成24年も世界に、日本に、近隣に、各家庭にそして自分自身の身の上に止まることがない変化の中に生かされて来ました。その変化に時に涙し、辛い思いを抱き、また安堵感や嬉しさ
にも浸ったことです。新しい平成25年もこの変化はたゆまなく続いていくことでしょう。そして時としてどうしようもない悲しみや辛さを背負わなければならないようになるかも知れません。
しかしその私を如来さまは常に「悲しくとも、辛くとも大丈夫、そのあなたと共に歩みます」と寄り添っていて下さるのです。そのすがたを「ナモアミダブツ」と申すのです。とお話ささせて頂
きました。
修正会にお参りに来られた宗方へ帰郷のN・Kさんが下さったお餅。毎年ご兄弟が帰郷してお餅を搗くのだそうです。ヨモギの入った草餅、キビの入ったキビ餅もあります。ここ数年同じように頂きます。お雑煮にして美味しく頂いています。