宗方のバス停の右側にゴージャスな深紅色の花が目に着き、気になりながら車で行き来していました。先日カメラを車に積んで
おいてやっと撮影できました。
どなたがいつ頃に植えられたのかも知りませんが、早、4㍍ぐらいに大きく繁茂しています。その枝の先々に昇り藤のような深
紅の花が沢山に咲いているのです。
撮影しながら、はてさてこの花は何と云うのだろう、初めて見る花のように思えます。去年も咲いていたのでしょうが、見た記
憶が全くありません。
撮した写真をもとにいろんな花の写真集や図鑑に当たって見ました。6、7月に咲く花で「珊瑚刺桐」(さんごしとう)と呼ば
れている花であることが分かりました。まめ科の植物で「アメリカデイコ」と「エリッリナ・ヘルバケア」の交雑種であると云う
のですがどちらもよく知りませんから判然とはしません。ですがこの花が「珊瑚刺桐」(さんごしとう)と云う花であることは分
かりました。数日で花は終わるでしょう。
見ていると心がズシンとリッチな気分になれます。