万福寺 大三島のつれづれ

瀬戸内・大三島 万福寺の日記です。
大三島の自然の移ろいと日々の島での生活を綴ります。

夏休み子ども会

2010年08月02日 | Weblog
8/1(日)午前11時より夏休み子ども会を開催いたしました。子どもたち24、5名にお母さん

たち6名の参加でした。

 先ず、本堂で「らいはいのうた」のお参り、お話、ゲーム、お内陣の説明。

正午より玄関前のスロープを利用して「流しソーメン」を組み入れた昼食。

 メインデッシュは三色おにぎり、フランクフルトソーセイジ、チキンナゲットなどですが、子ども

たちはそれらはそこそこに流しソーメンに熱中します。一人宛2把ゆでたのですが無くなってしまい

ました。おにぎりは半分残りました。

 若院と若坊守が暑い中を孟宗竹を切り倒し、半分に割って樋を用意した所為があったと云うことで

しょう。

 3時に会が終わり子どもたちは帰って行きました。

 寺族4人で後片付けをしながら「流しソーメン」を食べてみよう、と云うことになり、ソーメンを

新たに湯がき、一人がソーメンを流し、3人が竹樋を流れるソーメンを食べてみました。実は4人と

も「流しソーメン」を食べるのは初めてなのです。

 「おいしい!」と歓声が上がるほど実に美味しいのです。ざるにあげられたソーメンと水に流され

たソーメンとの違いは生きの良いおさしみとそうでないおさしみとの違いくらいあることには驚きま

した。

 子どもたちが熱中したのは流れてくるソーメンを二本の箸ですくい取るスリル感とその生きたおい

しさに熱中したのでしょう。

 新しい発見でした。でも一人では楽しみも美味しさもありません。集まってくれることは有難いこ

とです。

 画像は流しソーメンの模様、子どもたちの真剣な眼差しを見てください。
コメント
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