19日、残り雪の中から顔を出しているキクザキイチゲが、昨日には花開きました。ニリンソウおじさんの田んぼ脇道、遠くからでも白いぽつぽつした花が見えて・・・
スプリング・エフェメラル 春の妖精ですって。
解説には(ネットから)
雪がすっかり消えたころ樹林下では,つかの間の春を謳歌するがごとく,花を咲かせるだけの力を蓄えた植物たちはいっせいに蕾を出すと瞬く間に可憐な花を咲かせる。そして,林床は華やかな森の楽園になる。
しかし,儚くも,その花もすぐに終わり葉だけの姿になる。急いで光合成を行うと,その葉も夏が本格的になる頃には枯れ,この早春植物たちは地上からその痕跡を消すことになる。そして,次の年の春先まで一年の大半を,地下茎や球根だけの姿で地中で過ごす。
と書いてあります。本当に見事にその通りで。潔いほどに影も形もなく消えてなくなります。
スプリング・エフェメラル
キクザキイチゲはその代表的な植物に思えます。
kikuzakiitige
(この方たちも私もフルスクリーンモードで見て、と懇願しております )
今日の佐渡
加茂湖
金北山
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