まどか先生の「ママ達のおやつ」

ママの笑顔は、我が子が幸せであるためのママ・マジック。ママが笑顔であるために、この「おやつ」が役立つことを願っています!

タイミングこそ大事

2007年06月04日 | う゛う゛ー
 昨日の日曜日、教室の卒業生で、現在小学校1年生の子ども達と、お母様方でお食事をしました
 昨年の10月までは、毎週、教室で顔を合わせていた子ども達とお母様方
 約半年ぶりに勢揃いしたわけですが、ほんのわずかの時間、ちょっぴりまわりの様子をうかがっていただけで、その後はまたすぐに、当時のように仲良し 子どもらしい笑い声を聞かせてくれました

 どんな時も、楽しい時間はあっという間にすぎてしまいます また是非次の機会に・・・と名残惜しい気持ちで別れました
 毎年繰り返されることではありますが、集まり、そして散じて人は変わっても、こういう時間は私にとっての至福の時間です

 さてさて。そんな充実感を感じながら、深夜に着信メールをチェックしていると・・・見事に、昨日集まられたお母様方から、昼食会のお礼のメールが届いていました 
 さすがの私も、この「タイミングを外さない」お礼のメールに唸りました 何てすばらしい・・・感動でした

 物事には、まさに「タイミング」があります
 それが蕎麦なら、伸びないうちの食べる・・・
 スープなら、冷めないうちにいただく・・・

 ですよね。伸びても、冷めても、蕎麦は蕎麦、スープはスープであって、決してその本質が変わってしまうわけではありません しかし、実際には、本来のおいしさが半減したり、作り手の心をも台無しになってしまう・・・ですね

 詫びを入れたり、お礼を述べたりするのも、全く同じ、でしょう
 ちょっと遅くはなったけど、詫びは入れたのだから、とか。
 会ったついでとは言え、一応、お礼は言ったのだから、とか。
これでは、本当は意味をなさないことが多いものです。しかし、世の中の多くの鈍感な人、ルーズな人などは、その事をそれほど理解していないようです

 「ああ、楽しかった 連れていっていただいて、本当に良かったねえ ○○さんのおかげで、こんなに楽しい時間を過ごせたね 有り難かったあー」と、どんなに内輪で話していても、実際に「○○さん」に対して、その嬉しかった、楽しかった、という思いと、感謝の気持ちを伝えなければ、○○さんには何も届きません。
 
 多くの人は、○○さんに伝えよう と思いつつ、心では十分に感謝をしながら・・・
  ついつい明日にしよう、とか。
  あさってにお目にかかるからその時にしよう、とか。
  お電話では失礼だから、近日中にお礼状を出そう、とか。

 こんなふうに「ちょっと後回し」にしておきながら、気づくとすっかり忘れてしまう、先延ばしになって、今さら気の抜けた炭酸飲料のように味気なくなったものを、どうしようもできなくなってしまう・・・
 そんなことはありませんか?

 蕎麦は伸びても蕎麦、スープは冷めてもスープ・・・
でも、蕎麦は伸びないうちに、スープは冷めないうちに食べるべきもの、ですね
 どうぞ、タイミングの重要性を、是非、再確認してくださいね
コメント
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