<カワヅザクラ(河津桜) バラ(薔薇)科 2008.3.7撮影>
〔撮影地:神奈川県三浦市南下浦町上宮田・小松ヶ池公園〕
世の中に たえて桜のなかりせば
春の心は のどけからまし
在原業平
古今和歌集 巻一(53)
在原業平(ありわらのなりひら) 825-880
平安時代初期の貴族・歌人
六歌仙のひとり
〔蛇足〕
「河津桜」は、1955年頃に静岡県(伊豆)河津町で発見され、植生したもので、
大島桜と寒緋桜の自然交配種と推定されているそうです。
依って在原業平は、この桜を勿論見ていないわけです。当時は山桜だったのか
も知れません。
しかし、ここでは今に通ずる、先人の春の心のありようを垣間見ます。
〔撮影地:神奈川県三浦市南下浦町上宮田・小松ヶ池公園〕
世の中に たえて桜のなかりせば
春の心は のどけからまし
在原業平
古今和歌集 巻一(53)
在原業平(ありわらのなりひら) 825-880
平安時代初期の貴族・歌人
六歌仙のひとり
〔蛇足〕
「河津桜」は、1955年頃に静岡県(伊豆)河津町で発見され、植生したもので、
大島桜と寒緋桜の自然交配種と推定されているそうです。
依って在原業平は、この桜を勿論見ていないわけです。当時は山桜だったのか
も知れません。
しかし、ここでは今に通ずる、先人の春の心のありようを垣間見ます。
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