<ドクダミ(毒溜み) ドクダミ科 2006.6.7撮影>
道冷えて十薬は咲き満ちにけり
山田みづえ
山田みづえ (1926~)
宮城県仙台市生れ 石田波郷に師事
「梶の花」で昭和43年度 第14回角川俳句賞受賞
「木語」で昭和50年度 第15回俳人協会賞受賞
俳誌「木語」創刊・主宰
注記1:俳句では 「蕺草(ドクダミ)」 という漢字や 「十薬(ジュウヤク)」 の名称を使うようです。
2:「十薬」とは、葉や地下茎に十種類の薬効があるというところから、その名が付いたといいます。
3:ドクダミは、煎じ薬はもとより、腫れ物の薬としても戦後長く使われていました。摘んだドクダミの
葉をアオキの葉に包み、火で焙るとドクダミがトロッとなります。それを患部に当てておくと、膿を
吸い出して、だんだん直ります(ドクダミが乾いたら新しいのに貼り替えます)。
道冷えて十薬は咲き満ちにけり
山田みづえ
山田みづえ (1926~)
宮城県仙台市生れ 石田波郷に師事
「梶の花」で昭和43年度 第14回角川俳句賞受賞
「木語」で昭和50年度 第15回俳人協会賞受賞
俳誌「木語」創刊・主宰
注記1:俳句では 「蕺草(ドクダミ)」 という漢字や 「十薬(ジュウヤク)」 の名称を使うようです。
2:「十薬」とは、葉や地下茎に十種類の薬効があるというところから、その名が付いたといいます。
3:ドクダミは、煎じ薬はもとより、腫れ物の薬としても戦後長く使われていました。摘んだドクダミの
葉をアオキの葉に包み、火で焙るとドクダミがトロッとなります。それを患部に当てておくと、膿を
吸い出して、だんだん直ります(ドクダミが乾いたら新しいのに貼り替えます)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます