デモクラティックスクールまんじぇ まんじぇの仲間ブログ

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ツバメ レポート3

2018-07-02 13:27:12 | のば

ツバメのことが気になって、気になって。

図書館で本まで借りてきました。

ツバメの、いつもと違う鳴き方が聞こえると

「どうした?どうした?」

なんて、こっそり見に行くもんだから、

長男からは「お母さん、『ツバメのお母さん』やなぁ」と

笑われる始末。 

ん?嫌味ですか?笑

 

ツバメの巣を観察していると、

羽毛がチラリと見えるのが分かりました。

あいりによると、卵を温めるために、

どこからか拾った羽毛を巣の中に敷くのだそう。

さらにこの本には、卵を産む前日くらいに羽毛を敷くから

卵を産む時期をそれで予測する、と時期まで書いてありました。

そして新たに、卵は1回に1つ産むということが、本で分かりました。

でも、ヒナが均等に育つように、全部産み終えてから温めるという事実も。

 

え?じゃあ、ひょっとして、うちの巣にも卵が1つ2つあるんじゃない?

日中も巣で過ごすツバメは、ひょっとして、卵の番をしてるの?

ってことは、ツバメくんじゃなくて、お嫁ちゃんなの?

あら、私の勘違い??

そういえば、最近別のオスを見かけるし…

 

こんな予測をし始めたつい先日。

お昼ご飯をたべていると、玄関の辺りから

ツバメの、激しい警戒の鳴き声が聞こえてきました。

あまりに騒がしいので、いつものようにこっそり見に行くと、

カラスが飛んでいくのが見えました。

外に出ると、巣の土や草が散らばっているのが目に入りました。

上を見ると、削られたように半壊した巣がありました。

さらに、床には卵が割れていました。。。

・・・カラスにやられたんだ・・・

やっぱり、卵もあったんだ!

ツバメが巣を確認するかのように、何度も往来しています。

 

とてもショックでした。

仕方がないと、頭では分かっていても、

愛着が湧いていただけに、残念で仕方ありません。

あれからもう、あのツバメたちが来ることはなくなりました。

 

ツバメの繁殖期は8月までだそうです。

まさかの出来事で驚くしかありませんが、

どこかで、ちゃんと子育てできるといいな。

そんな願いを込めながら、最後のツバメレポートにしたいと思います。

 

 

のば