質疑応答の会にて①−1 デモクラティックスクールにおける保護者の関わりの基準
質疑応答の会にて②−1 『こども主体』において大人が気をつける事と慎重になる事
質疑応答の会にて③−1 まんじぇにおける「運営会議」と「メーリングリスト」の意味
質疑応答の会にて④−1 公共交通機関を利用時の解散後、スタッフの対応について
⑤子供に対して提供・誘導などのスタッフの判断基準
問い
どこからどこまでが子供に対して提供になるのか、
どういう事が誘導になるのか、そこを判断するのに基準としていることはありますか。
保護者:よくスタッフ経由でまんじぇに入ってくる音楽家の方などがいたりして、
そういう機会がある、というのは提供にはならないの?
保護者:子供たちに承認得てるのですよね?
保護者:子供たちは大人に気を遣って、スタッフに気を遣ってO.Kにしてるのでは?
スタッフ:それは、『気を遣ってそう言ってるんじゃないか?』って言うと、
子供には自分で判断して自分の意見を言う能力がないって見てる事にならない?
保護者:だとしたら、私たちが何か提案しても、子供たちが判断してくれるから良いって事?
スタッフ:外部からのオファーがあった時は、それをそのまま子供たちに伝えてる。
保護者:でも何か違和感を感じる時があって、子供たちが気を遣って言えないのもあるんじゃないかな?と。
ゲストが来る、来たいと言うなら断る理由もないし、みたいな感じで。
別に悪いことじゃなく、逆に良いことだと思うけど、
もうちょっと流動性があっても・・・・と。
そういうパターンがO.Kなら、他の事もO.Kであっても良いのでは?と思って。
スタッフ:他の事とは、例えばどんな事?
保護者:ここは規模も小さいし、流動性がないのが気になって。
もうちょっと外の社会と交流できる様な。
保護者同士の話で出たのは、例えばスプーンを作るとか。
保護者:親がさせたいんじゃない?
保護者:させたいんじゃなく、一緒にやりたい人~っていうニュアンスで、
親が持ってるスキルを貼り出したりしてやれる様に。
スタッフ:一応ファイルは作ってあるけれど、見ようとする人が居ない。
保護者:見えないから貼っておくとか。羊毛とか、何でも。
できなくても良いけど。
スタッフ:子供たちが貼って欲しいと言えば。
保護者:それでも、やってあげたいとか、親の要望な感じがする。
保護者:スタッフさん経由で呼ぶのは良くても?
スタッフ:呼んだのではなく、オファーがあったという事。
交流したいって言ってる人がいるけどどうする?
と子供たちに聞いて、決めてもらっている。