政府は10日、太陽光や風力など自然エネルギーの普及について菅直人首相と民間有識者が意見交換する懇談会を、12日に首相官邸で開催すると発表した。
出席者は、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設を提唱している孫正義ソフトバンク社長や、サッカー日本代表の岡田武史前監督、音楽プロデューサーの 小林武史氏、環境ジャーナリストの枝広淳子氏、さらにビデオメッセージの形でミュージシャンの坂本龍一氏と、「脱原発」を主張する有識者をそろえた。懇談 会は、インターネットで同時中継する。
引用 産経新聞 2011/6/10
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2967
国が新エネルギー導入のために、自治体に補助金をだして進めてきた風力発電。その約60%は採算がとれず、各地で「赤字」に陥っていることが、NHKの調べで明らかになった。「風 が吹かない」「落雷で故障」というのがその理由だが、この補助金は、「エネルギー対策特別会計」から出ているため、事業から撤退すれば補助金を返還しなく てはならない。引用 上記URLより 2010/11/18
このNHKの調査に関して、昨年ブログで書いた記憶があるのですが・・・見つかりません。
こういう時の為のアーカイブなのに・・・(TT)
で、ネットで検索しましたら、調査発表後、かなり後の時期に”クローズアップ現代”が取り上げていました。
この調査結果を見た際に「風が吹かない」という理由ですが、地方行政機関の担当者が全くの素人で、風力発電機の設置場所が”いい加減”だったというのがあったと記憶しています。
「脱ダム宣言」てのがありましたが、水力発電の発電量は発電量全体から見れば少ないとのことですが、執行停止になった水力発電用のダムが・・・への売電用だったことはあまり知られていないようです。(又聞きですので一部伏字)
自然エネルギーと簡単に言いますが、自然の不安定さは日本人が先祖から頭を悩まし、”克服”ではなく”共存”の道を選択しています。
太陽光のパネルを設置すればなんとかなる的な発想では問題が起こる可能性は十二分にあるのではないでしょうか?
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