がん医療者との良いコミュニケーションのために（講座）。

３月２１日（祝）１３：００～１６：３０、NPO法人がんと共に生きる会公開講座in大阪が、大阪国際がんセンターで開催。
テーマ：手をつなぐ。伝えきること、わかり会うこと。～がん患者と医療者のより良いコミュニケーションを目指して～

講演：がん診療拠点病院の相談支援センター、専門看護師、薬剤師、医師の５人の皆さん方から、いろいろなお話を。講師の皆さんが仰せの総論（このように発言、行動すべし＊）は、全てその通りです。問題は、患者は中々それができないという事。
　＊○率直に話す　○共有する（一人で悩まない、誰かに話す）○１人で話を聞かない○気づく（自分の気持ち、考え）○質問する（箇条書きで）○納得する（分かったったつもりにならない）など。

がん患者・ご家族の皆さんとお話をしていると、医療者とのコミュニケーションギャップが大きいと感じることが多いだけに、とても良いテーマだと思いました。
実際の相談の場では、傾聴に徹することで、相談者は自身の考え方を整理してまとめて帰られることが多いですし、また、患者支援センターへの相談で解決できるものもありますが、それ以外のケースを考えてみたいと思いますが、うまいアイデアが出て来ません。何かうまい方策はありませんかね。（KO)