吹田ホスピス市民塾の What's new

吹田ホスピス市民塾の活動を紹介していきます

淀川キリスト教病院 ホスピス・こどもホスピス病院で、勉強会。

2014-09-22 22:58:47 | お知らせ




今日、9月22日(月)13~15時、当市民塾の17名が、同病院を訪問。池永副院長にご案内いただき、その後、質疑を。

初めに、病棟内を2班に分かれて案内を頂き、その間は、「NHKクローズアップ現代」のビデオを拝見・・・
これは、毎週土曜日にリクエスト食を頂いて、ご家族と人生最後の良き思い出を作っていただけるという、大変感動的な内容でした。

会員からは、多くの意見や質問が出ましたが、池永先生から丁寧なお話を頂きました。
温かい病室の佇まいは勿論ですが、一つ一つに込められた優しい心遣いに感動しました。

それぞれが、それぞれなりの学びを得て、やや興奮気味の中を家路につきました。

今後、高齢者が増加する中で、病院では最期を迎えられない時代がやってきます。
その中で、がん患者さんが在宅で過ごせるような仕組みが必要で~市民塾の目的の一つがこの実現でもあります~十分な緩和ケアの中での在宅ケアを、
同病院が支えてくださる・・・そんな近い将来像も感じられた勉強会になりました。

なお、当市民塾は、同ホスピスをこれまでにも2度訪問、池永先生や看護師の皆様には市民塾の公開講座においでいただくなど、
スタート以来、大変ご指導を頂いてきています。 感謝、感謝、です。

                                        (KO)



新しく出来た淀川キリスト教病院 ホスピス・こどもホスピス病院は 普通の市民が持つホスピスの
イメージを打ち破った感覚のところでした。
いろんな人生を送ってきた私たちがどんな形で最期を迎えるのか誰しも心にあると思います。
何も言わなかったら思いが伝わらないこともあると思っている中の研修でした。

1週間に1度の「リクエスト食」 食べるということを通して一人づつにある人生を大切にし
もう一度食べてみたい、誰かと一緒に食べたい・・・そんなことを叶える取り組みに感動しました。
         

市民塾での活動を通して いろんな立場の方々がいろんな形で一生懸命模索していることも学んでいます。

                                         (会員CH)

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