本の迷宮

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さよならにっぽん (大友克洋)

2007-08-27 13:42:36 | 漫画家(あ行)
あとがきで、作者本人が、
「前の単行本『ハイウェイスター』の巻末で川本三郎さんが、大友克洋の作品は白い!と指摘なさっておりましたが、今回つくづく俺のは白いなーと痛感しました。」


…と、書いているのだけど、「今回つくづく俺のは白いなー」と、「今回」と言っていると言う事は前回の「ハイウェイスター」では自分は白いとは思っていなかったということだろうか?
そもそも、作者が解説を書いた人の意見を自分のあとがきで載せることは滅多にないのではなかろうか?
そう考えると、「ハイウェイスター」の時に言われた「白い」という言葉に対して、非常に引っかかっていたのではないだろうか?
そして今回その言葉をわざわざ取り上げることによって、前回の作品は白くなかったぞ!と、暗に主張しているような気がするのは、私だけだろうか?

今回は、確かに前回と比べると、背景が少ないが「別にいいんじゃないんですか~?」と、私は言いたい!これ以上に白っぽい漫画なんて腐るほどある訳だし…ね?


この中に収録されている「East of The Sun, West of The Moon」(原作:狩撫麻礼)は、ちょっと似た感じの作品をあすなひろしも描いてたような気がする。
ま、勿論全く同じではなくて、場末の飲み屋のおばちゃんが、実は昔、有名な歌手だったという設定が似てたような???
(今、手元にその本がないので、ちょっと違うかもしれない。間違っていたら、ごめんなさい。)
…そーゆー設定って、結構他の漫画でも使ってるかもしれない。
ただ、その設定を、どう料理するか?っていう事なのかなー?


「聖者が街にやって来る」の4人組のジイサン達…いいねー。
ああいうキャラ。私もああいう感じのパワフルなバーサンになりたい…が、無理だろうなー。(笑)


「さよならにっぽんⅤ」のラストページが、気に入っている。
あの間…何度読んでもクスッと笑える。

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パワフルばあさん (くま)
2007-08-28 19:17:18
パワフルなじいさん、と聞いて「老人Z」が思い出されました。
パワフルなじいさんとかばあさんが活躍するお話って、アッシも大好きです
そういえば昔観た洋画に、パワフルなばあさん3人組が強盗か何かを計画して…とかって話があったように記憶するんですが、肝心のタイトルが思い出せません…
「天空の城ラピュタ」の空賊のおっかさんみたいな、カッチョイイばあさんに憧れますね~
「老人Z」 (ちと)
2007-08-28 20:58:35
大友克洋と江口寿史がコンビを組んで作ったアニメですね。あれもパワフルじいさんが出てきますね。

洋画の方はちょっとわかりません。

ラピュタのドーラは私の理想です~!
ああいうばーさんになりたいです~!

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