(2005年発行)
この本、図書館で借りてきたのだけど、重い~!!
内容ではなく、<本が重い~!>(内容も重いけどね・・・笑)
約380ページ程の本でフルカラー!しかもかなりいい紙を使っているから重くなるのも当たり前。
お値段は<本体3,800円(税別)>
う~~~ん・・・高いです~~~~~!
安彦良和の線はいいですよね~。
女性の身体の線、むちむちの太ももや胸!
それらが躍動感溢れた動きで跳躍する!
漫画では動きを表すのに、集中線を使うことが多いのだけど、この作者はそういうものを一切使わずに表現している。
流石ですね~~~♪
・・・で、内容なのだが、
作者のあとがきによると、
『マラヤ』は、ジェンダー的に読解されることを半ば期待しつつ描いた。
のだそうだ。
なるほど、<男は災厄である>として、男を排除した女だけの世界が舞台だ。
そこではまるでミツバチの世界のようにひとりの<生母>の胎から全てのものは生まれてきた・・・と教えられている。
結局、男でも女でも人間の中には混沌の種は息づいており、
人間の業ともいえる欲望や力の虜にならず自らを律する心を忘れてはいけない。
という当然といえばあまりにも当然な結論なのだが、
ファンタジー世界という舞台設定のせいか、それほど説教くさくなく楽しめる作品となっている。
この本、図書館で借りてきたのだけど、重い~!!
内容ではなく、<本が重い~!>(内容も重いけどね・・・笑)
約380ページ程の本でフルカラー!しかもかなりいい紙を使っているから重くなるのも当たり前。
お値段は<本体3,800円(税別)>
う~~~ん・・・高いです~~~~~!
安彦良和の線はいいですよね~。
女性の身体の線、むちむちの太ももや胸!
それらが躍動感溢れた動きで跳躍する!
漫画では動きを表すのに、集中線を使うことが多いのだけど、この作者はそういうものを一切使わずに表現している。
流石ですね~~~♪
・・・で、内容なのだが、
作者のあとがきによると、
『マラヤ』は、ジェンダー的に読解されることを半ば期待しつつ描いた。
のだそうだ。
なるほど、<男は災厄である>として、男を排除した女だけの世界が舞台だ。
そこではまるでミツバチの世界のようにひとりの<生母>の胎から全てのものは生まれてきた・・・と教えられている。
結局、男でも女でも人間の中には混沌の種は息づいており、
人間の業ともいえる欲望や力の虜にならず自らを律する心を忘れてはいけない。
という当然といえばあまりにも当然な結論なのだが、
ファンタジー世界という舞台設定のせいか、それほど説教くさくなく楽しめる作品となっている。
楽しみにしてるんで更新頑張って下さいね!
僕のブログではターバン野口の折り方を紹介しています。
暇があったら是非どうぞ。
http://panicblog.blog109.fc2.com/?eid=8315
こういう遊び心って面白いですね。