オートバイ道草記

オートバイを一生の趣味とする人のために

毎月第三日曜日はライディングセミナー

2006-07-17 10:50:50 | ライディング
 たまに小雨がぱらつく天気でしたが、気温が高いのですぐ乾き走りやすい路面でした。晴れると猛烈に暑い夏はもうすぐですね。不安定な天気のなか5人の参加でした。
 今回ハヤブサで参加したKさんとは10年近くライディングスクールで一緒になっています。最初は別の場所で私共々参加していたのですが、そこが無くなって以来このライディングセミナーに参加してくれています。私もサーキット走行、ライディングスクールなどいろいろ参加してたくさんの人に会います。そこで顔見知りになっていくと参加するのがとても楽しいものになっていきます。同じ趣味で遊ぶならたくさん知っている人がいるほうがおもしろい。走るのが好きな人はどんどん参加してください。


モタードも走ります。

300km/h出るようですがこういうところもOK。

温泉旅行

2006-07-14 19:54:41 | ノンジャンル
 鬼怒川温泉へ行ってきました。ここ宇都宮からだと一時間ちょっとで行けるので旅行というには近すぎますが温泉ホテルへ泊まって温泉につかるというのはちょっとした旅行気分です。泊まったホテルは川沿いに立つ大きなホテルでした。ひなびた温泉、情緒のある温泉というのも良いのですが団体宴会旅行世代としてはこういうところも好きです。温泉の大きな湯船、これさえあればいうことなしです。そもそもの目的は全国的組織の二輪車普及協会の地域の約10店ほどの年次総会へ参加です。決して遊びに行ったわけではないのです。とはいえ総会は一時間くらいで終わり、あとは温泉に入って懇親会で親睦を深めるわけでこちらが主目的かもしれません。

 鬼怒川温泉も含めて大きな温泉街は苦戦しているようですね。数日前の新聞にも前年比宿泊数減少という記事が載っていました。宿泊した12日の夜、平日ということもあり大きなホテルの窓は少ししか明かりがついていませんでした。昔、埼玉に住んでいた頃こちらへはツーリングでよく来ましたが泊まることはできませんでした。案内所へいって泊まれるか聞くと宿泊人数は何人か聞かれ“一人”と答えると“満員です”と必ず言われたものです。満員なら人数を聞くな!といいたくなりますが一人は儲からないから泊めないけど、人数が多いと泊めるといういうことなんですね。宿泊数が減っているという昨今、オートバイで一人で行って止まれるものなのでしょうか?


 人気今ひとつのこの地域ですが、秋の紅葉シーズンはやはりきれいです。

オートバイ半分、乗り手半分

2006-07-08 22:23:31 | クラシック
 調子が悪いというのは、まずエンジンの掛かりが悪い。かかってもアイドリングが続かないし吹けあがりも悪い。ギアを入れると止まってしまう。ギアの入りも悪い。アイドリングを安定させようと回転数を高めにするとそのときはいいんですけど、止めて再始動をすると回転が高くなりすぎたり低くて止まったり。まったく走り出すことさえできないという状態でした。

 しかし、無事解決しました。解決方法はオートバイ側半分、乗り手側半分というところです。

 エンジン本体、点火系は問題無いようで、キャブレターのスローの調整を繰り返してアイドリングの安定する位置を見つけました。とてもピンポイントなスローのスクリューとスロットルバルブの位置でした(3日かかりましたが、)。その結果、最初の始動はキック一発。始動した直後からエンジンが温まるまではスロットルで回転が下がらないように保つ。エンストしてもすぐキックペダルを踏まないでキャブレターの油面が安定するまでちょっと待つ。そうすると再始動もキック一発。

 ギアはシフトドラムを回転させる機構の遊びの調整を大きくして、ストロークを充分稼げるように。それでもつま先でちょいちょいでは入りにくい。ペダルをジワーっと踏んでギアの爪の噛み合いを押し込むように入れる。
 それまで全然走れなかったのが嘘のように調子よく走れるようになりました。


 修理前何度か走った時は特に感動はなかったのですが、全然違い走りになり、走るのが楽しすぎます。

初めてのエンジンを分解して組み立てる

2006-07-06 20:37:16 | クラシック
 初めてのエンジンを分解して、ミッションを修理して組み立てる。終わってみるとアッサリ終わったなという感じですが、分解もさることながら組立も部品一つ一つ確かめるようにして組んでいきますのでとても神経を使うし時間もかかりました。でも一度やってしまうと次からは楽にできるようになります。今回も一度組み立てたあと、バルブのタイミングがおかしいのではないかと思って、腰上、タイミングギア周りまで再度分解、チェック、組立をしましたがかかった時間は一時間くらい。初めてやった時の時間に比べたら何分の一かです。
 今回の作業に当たってワークショップマニアルはなかったのですが知人からオーナーズマニアルのコピーを借りることができました。わずかの図と単語を辞書で調べてのことだったのですがイタリア語の単語を調べるのは容易ではないのですが想像力のフル活用でした。今年から始めたイタリア語がこんなところで役立つとは思いませんでした。
 組立が終わって、さて乗って見ようとしましたが、まったく調子が悪くて走れませんでした。



梅雨の合間の練習

2006-07-03 21:23:31 | トライアル
 梅雨のシーズンど真ん中です。この時期、いつも雨が降っているようなイメージですが、意外と雨の降っていないことも多いものです。昨日(2日)も雨かなと思っていましたが雨は降らず、5月連休、6月のトライアル世界戦と重なってできなかったトライアルセミナーの開講です。天気が悪そうという事で参加者は2名でした。一人でもやりたいという人がいる限りやっています。

 今日参加してくれた一人のタカオさんはいつもモタードで登場してくれています。トライアルはやったことがないので、どんなものか?という事で乗りに来てくれました。初めてとはいえ、どうしてどうしてトライアル車を乗りこなしておりました。細かい、トライアル車特有の使いかたさえ知ればバッチリです。
 Hさんはトライアルを始めて2年目。初めて乗り始めたのもちょうどこの時期、このトライアルセミナーでした。今では練習やトライアル大会に参加したりと存分に楽しんでいます。今日トライしたステアケースで、いままでより高い段差がクリアできたようです。トライアルテクニックも一日にして成らず。楽しみながらレベルアップしていきましょう。

タカオさんです。

Hさんのトライです。