真奈パパのランランかわせみブログ

愛犬ランちゃん、かわせみ、飛行機、旅行、天体の写真を載せています。

ローマ皇帝

2014-02-06 00:00:01 | 日記
塩野七生さんの「ローマ人の物語」は、最後の5巻を読んでなかったのですが、昨年読み終えました。
ローマ帝国の衰退期は、数日で皇帝が殺され交代したり、皇帝によっては、抹殺刑ですべての記録、像が抹消されたりと大変な世の中だったみたいです。
ヨーロッパを旅すると、ローマ帝国がいかに強大だったかが分かります。あちこちに、ローマの遺跡が残っています。
地中海をとりまく北アフリカからイギリス、中近東までが帝国の領土でしたから、今のユーロ圏よりも大きかったのでしよう。
今回は、そのローマ帝国を築いた英雄、皇帝の像で写真に撮ったものをアップします。
最初は、ジュリアス・シーザーです。
帝政前の共和政ローマ期の政治家軍人です。
子供の頃、シーザーの伝記を読んで興奮したのを覚えています。
ローマのフォロ・ロマーノ近くにあったシーザーの像です。
41年前のスライドをデジタル化しました。


ルーブル美術館にあったシーザーの大理石像です。


ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスです。地中海世界を統一して、帝政を創始し、パクス・ローマ(ローマの平和)を実現しました
これも、ルーブル美術館にありました。


これは、大英博物館にあったアウグストゥスの像です。


次は、アウグストゥスの腹心だったアグリッパの胸像です。軍略に弱いアウグストゥスの補佐的役割を果たしたといわれています。
ルーブル美術館にありました。



次は、第16代皇帝のアントニヌス・ピウスです。5賢帝の一人で、慈悲深きアントニヌスと呼ばれています。22年間帝国を統治しました。
北アフリカのCYRENEというところで発見されたと大英博物館の説明にありました。


次は、第17代皇帝マルクス・アウレリウスです。5賢帝の一人で、ストア学派などの学識に長け、よく国を治めたことから、哲人君主と呼ばれています。これも、同じ所で発見されたようです。


最後は、24代皇帝カラカラです。カラカラは、あだ名で、正式名は、ルキウス・セプチミウス・バッシアヌスだそうです。
ローマ史上に残る暴君の一人と言われています。怖い顔をしています。カラカラ浴場の建設も行っています。
これはローマで発見されたと大英博物館の説明にありました。





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