映画のせかい

私が最近見た映画 ※ネタバレあり

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椿三十郎 #214

2005-02-10 | た行映画
1962年 日本 96分

用心棒のほぼ続編。三十郎の苗字が違うが、これは名前を聞かれた三十郎が隣の家に咲き誇る椿を見て咄嗟に答えたものだ。そしてこの隣の椿が最後にキーの役割を果たすことになる。

ある藩で汚職を正そうとした若侍9人が、神社で密議を行っていた。そこを宿にしていた三十郎は穴の多い作戦を見るに堪えず、彼らを救う。三十郎は彼らと共に戦う決意をするが、敵方の用心棒室戸半兵衛(仲代達也)が接近する。三十郎を不審に思った若侍が後をつけるが、これが裏目となり・・・。

加山雄三、田中邦衛、平田昭彦などの若侍も良かったが、ベストは追われても風情のある立ち居振る舞いのおかみさんだろう。すぐそこまで敵が来てても塀を越えるのを躊躇したり、庭の小川に流れ込む椿に浪漫を感じたり。殺生はいけませんという言葉は三十郎も素直に聞き入れ、以後一目置く存在になったようだ。敵の見張りの侍を捕虜にしたが、彼がおかみさんに逃げることを警戒されないどころか丁重に扱われ、押入れに住みこんでしまうやり取りは映画ならではのサブストーリーだ。

斬られても血が出ないので途中迫力に欠けるかな、と思ったが、最後の最後で映画史に残るシーンが用意されてた。大人数斬り!が多かったので、あれで血まで出てたら気色悪かったかも。気付かなかったけど、言われてみれば「ばかやろう」とか「まてーい」とか時代劇だけど現代言葉だった。用心棒よりも単純明快で面白かった。

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6 コメント

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Unknown (samurai-kyousuke)
2005-02-10 22:10:07
最後の立ち会いは凄みがありましたね。

ビデオでスローで見直すまで、何がどうなっているのか、よく分かりませんでした。
Unknown (映画のせかいマスター)
2005-02-11 08:05:45
コメントありがとうございます。まさか一瞬で決まるとは思ってもみませんでした。このシーン、クレイジー映画で植木等がパロっていました。仲代風用心棒と座頭市が対決し、ぴゅーっと出てくる(笑)他にもいろんな所で使われてる良いシーンでしたね。
これは・・・ (Kaworinlove55)
2005-02-21 20:21:03
邦画の中で最高に好きな作品です

話はわかりやすいし、あのラストは

本当に衝撃的ですね~!!

押入れに住み込むキャラは

笑わせてもらいました~!!

あ!TBさせて頂きます^^
Unknown (映画のせかいマスター)
2005-02-21 21:21:14
TBありがとうございました。

押入れ侍は小林桂樹さんですね。すっ呆けた感じが良かったです。しっかりご飯を食べて、当たり前のように入っていったので、押入れとは思わなかった。。。

ちょっとほのぼのした展開の末に、あのラスト!圧巻です。

こちらからもTBしました。では!
こんにちは (ahaha)
2005-03-13 20:37:14
先日は、大変ありがとうございました。

あれから原作を読みました。

ちょっと長くておもしろくないかもしれないのですが、

TBさせてくださいませ。





Unknown (映画のせかいマスター)
2005-03-14 08:39:19
ahahaさん、コメントTBありがとうございました。

会話調で楽しい記事ですね。中身も詳しいし、参考になります。原作もまた面白そうですね!いずれ私も・・!

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