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ラヂオの時間 #198

2005-01-30 | ら行映画
1997年 日本 103分

三谷幸喜脚本監督の大爆笑コメディ!絶対に声に出して笑えます。

ラヂオドラマの脚本コンクールで選ばれた主婦(鈴木京香)の台本を大物主演女優が勝手に変えたことから始まるドタバタを、プロデューサーやスタッフの目を通して描く。ラヂオドラマができるまでの業界モノではあるが、誰が見ても笑えるつくりになっている。

ラヂオドラマの生放送まであと数時間、という時に主演の千本のっこ(戸田恵子)が、メロドラマは気に入らないので役名をメアリー・ジェーンに変えてくれ、と要求。渋々受けるプロデューサー牛島(西村雅彦)に、他の出演者までが外人の名前にしろと言い出した。かくしてドラマの舞台は熱海からニューヨークへ。そして本番直前にシカゴに変更される。主演女優を疎ましく思っていたベテラン男優浜村(細川俊之)は本番中に自分の職業をパイロットに、さらに名前までアドリブで変更する。波にさらわれるはずの浜村の役だったが、シカゴに海は無く、飛行機事故にその場しのぎで変更するが、スポンサーの航空会社からクレームが入り・・・。生放送中にどんどんストーリーが変わっていき、脚本の主婦は激怒、あちらを立てればこちらが立たず、苦悩する製作者たちの姿は、まるで悪夢にうなされているような感じだ。その場で脚本を変える構成作家のモロ師岡、かつて名音響で今はビルのガードマンをしてる藤村俊二らにより、なんとか番組は進行していくが・・・。

その場しのぎで同じ台詞を何度も言って引っ張ったり、異常に長いCMが入ったり、動物園で子供が生まれたなどどうでもいいニュースを入れたり、とハラハラする。その中でも台詞の所々にアドリブのオヤジギャグを入れる井上順が、時間稼ぎにモノローグを入れるところや、ストーリーから外れてしまい、出番がなくなった小野武彦を、「面識は無いが良い人らしい神父の言葉を思い出した」と無理やり繋げて台詞を入れるところに笑ってしまう。ハチャメチャになりながら「いいよ、どうせ誰も聞いてないんだから」と言い放つプロデューサーや、終わればなんでもいいと考える編成局長(布施明)、細部に拘るナレーターなどいろんな人たちが最後にはラヂオドラマ同様まとまっていくのには感心!

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4 コメント

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大好きな映画です (サンタパパ)
2005-01-31 00:38:22
音楽と映画と2つblogをやっているんですが、どちらにも書いたとても好きな映画です。両方からトラックバックさせていただきました。

このストーリー作りは実にうまいですよね。また、各登場人物の個性が描かれているのも見事です。同時にプロ意識についても考えさせられる深い映画です。

Unknown (映画のせかいマスター)
2005-01-31 08:13:24
サンタパパさんこんにちは。コメントとTBありがとうございました。キャストの一人ひとりを取り上げただけでたくさん書けそうないい映画でしたね。脇役は脇役に徹して、それぞれの立場で活躍していました。

井上順さんの「めりーじぇーん・・・おんまいまい」とかの親父ギャグが好きでした。

そうそう、各自のプロ意識も良かったです。そちらにもコメントしに行きますね。
私も大好きです♪ (奈緒子と次郎)
2005-01-31 20:54:55
私も大好きです。何度見ても笑えて楽しいです。登場人物がすごく多いのに、みんな個性的な役割があって、三谷幸喜は俳優の使い方が上手いなぁっておもいます(^o^)
Unknown (映画のせかいマスター)
2005-01-31 21:33:07
奈緒子と次郎さんコメントありがとうございました。さっき訪問したらblogデザインがおんなじだったのでびっくりしました^^

舞台のようで、映画な作品、あっという間に時間が過ぎていきましたね。

奈緒子と次郎さんの紹介された作品、見たいのが多かったので、見たらコメントしにいきますね。では!

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