1998年 アメリカ 123分 アカデミー賞
「ロミオとジュリエット」のモデルはシェイクスピアだった!?という発想で、1953年のロンドンを舞台にシェイクスピアが活躍する。
キーとなっているのは、女性は舞台に立ってはいけない、という不文律。役者願望のある美人ヴァイオラ(グウィネス・パルトロウ)が舞台に立ちたいばかりに男装して登場、たちまち事情を知ったシェイクスピアの心を掴んでしまう。二人はすぐに結ばれるが、ヴァイオラには婚約者がいた。2人の恋は許されない、結ばれない恋となってしまうのか??
この辺の時代の映画作るのってお金かかりそう、だって衣装が豪華!俳優さんも着替えが大変だろうなー。男装するヴァイオラをお付のおばちゃんが、着替えさせていくのだけど、実際の撮影シーンもこんな感じだったんだろうなあ。
で、話は単純で、2つの劇場があって、一つは順調だけど、もう一つの劇場は借金まみれになっててシェイクスピアの新作に全てを賭けてたわけだけど、肝心のシェイクスピアが不調。そこへ現れた美しい女性との恋を実際の演劇に描くことで、ヒット作品が生まれる!ってな感じ。作中劇の「ロミオと~」は実際に生で見ているような臨場感、女性役の男優が急にのどを痛めて女性の声が出ず、客席にいたヴァイオラが急遽ジュリエット役で出演する。その素晴らしい演劇に劇場は大歓声!「女王陛下の名の下に、女性をキャストで使ったことを罰する」、と息巻く警官たちが取り締まるが、勝手に私の名前を使って!と本人が登場し、その場をなだめる大団円である。でも二人の恋は・・・。
セリフのなかにシェイクスピア作品からのセリフがちりばめられている。
「ロミオとジュリエット」のモデルはシェイクスピアだった!?という発想で、1953年のロンドンを舞台にシェイクスピアが活躍する。
キーとなっているのは、女性は舞台に立ってはいけない、という不文律。役者願望のある美人ヴァイオラ(グウィネス・パルトロウ)が舞台に立ちたいばかりに男装して登場、たちまち事情を知ったシェイクスピアの心を掴んでしまう。二人はすぐに結ばれるが、ヴァイオラには婚約者がいた。2人の恋は許されない、結ばれない恋となってしまうのか??
この辺の時代の映画作るのってお金かかりそう、だって衣装が豪華!俳優さんも着替えが大変だろうなー。男装するヴァイオラをお付のおばちゃんが、着替えさせていくのだけど、実際の撮影シーンもこんな感じだったんだろうなあ。
で、話は単純で、2つの劇場があって、一つは順調だけど、もう一つの劇場は借金まみれになっててシェイクスピアの新作に全てを賭けてたわけだけど、肝心のシェイクスピアが不調。そこへ現れた美しい女性との恋を実際の演劇に描くことで、ヒット作品が生まれる!ってな感じ。作中劇の「ロミオと~」は実際に生で見ているような臨場感、女性役の男優が急にのどを痛めて女性の声が出ず、客席にいたヴァイオラが急遽ジュリエット役で出演する。その素晴らしい演劇に劇場は大歓声!「女王陛下の名の下に、女性をキャストで使ったことを罰する」、と息巻く警官たちが取り締まるが、勝手に私の名前を使って!と本人が登場し、その場をなだめる大団円である。でも二人の恋は・・・。
セリフのなかにシェイクスピア作品からのセリフがちりばめられている。
グウィネス・パルトロウが男装してたのですが、あの人は普段の役より、この男装の方が魅力的だったような気がします!
女王陛下がいかにも~という雰囲気は覚えているのですが、マヌケな事に、私はラストを覚えてないのですよ(汗)
シェイクスピアは読んだことがないのでよくわからないけど、イメージでは小難しい高尚な文芸作品。
でもこの映画を見ると、当時は彼の書いたお芝居が庶民から女王まで最大の娯楽だったんだなぁって思うと、興味がわきます。
そうですよねー。現代でスピルバーグの新作だ、ジョージルーカスだ、と言っても全国民が見に行くわけではないですし、シェイクスピアの新作だと町中が大騒ぎになる暮らしは、とても豊かだったんだと思います。映画で残していく事はすばらしいですね。