映画のせかい

私が最近見た映画 ※ネタバレあり

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みんなのいえ #219

2005-02-14 | ま行映画
2001年 日本 115分

「アパートの住民から苦情が来て中からゴジラや火星人(遠藤章造)が出てくる中井貴一主演のコント?ドラマ?の脚本家」のココリコ田中直樹と妻の八木亜希子が家を新築する。アメリカナイズされた家をデザインする八木の後輩の新進デザイナーの唐沢敏明と、むかし風の棟梁、八木の父親の田中邦衛が二人の家をめぐって衝突。勝手に図面にない部屋を作ったり柱を立てたりする大工に唐沢は激怒。果たして家は建つのか?

大工さんってこういうイメージ!って人たちがたくさん出てくる。鉢巻したらそのまんまぴったりの八名信夫や、なぜか飲み会で牛乳パックを飲み続ける八名の息子伊原剛とか、棟上式で酔っ払うおじさんたち。実際の平均年齢はどんなものか知らないけれど、大工さんといえばベテランを思い浮かべる。で、そういった人たちといかにも合わなさそうなデザイナーは、内装が専門で建築には詳しくはない。早速イメージ図にケチをつけられる。

家の設計をめぐるドタバタで、「ラヂオの時間」みたいになるのかなと思ってたら、途中から一つの作品を作り上げるプロの仕事にスポットが当てられる。お互い一歩も譲らない田中邦衛と唐沢敏明があるアンティーク家具の修理を通して意気投合。そもそも二人は似たもの同士であることを見抜いていたココリコ田中はこれは俺の家だと嫉妬しまくる。家とは誰のものなのか、建築士?棟梁?いえ、やっぱりカスタマーのものでしょう。でもやっぱりプロである以上、自分の作品は気になります。自分の気に入らない、と客が飲みかけたカクテルを作り直すマスター(真田広之)は変ですが、では唐沢はどうなのか。

家造りというのはまだまだ特殊な業界であるというのはよくわかった。それぞれの思い入れがあるということも良くわかった。でも誰のための家なのかというと、やっぱり・・・。
ココリコ田中はそういった妻の父親も立てねばならず、妻の機嫌も損ねてはならず、というご主人をうまく演じてた。ほとんど素なんじゃないかと思うくらい。そして、風水がどうだと好き勝手に意見する母親、野次馬根性むき出しの義姉一家など、翻弄する人たちがこの映画の本質なのかもしれない。

花屋さん役でめざましTVの大塚アナがこっそり出演してた。

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2 コメント

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Unknown (奈緒子と次郎)
2006-07-05 09:43:57
三谷作品は大好きなんですが、

この作品は、リアルすぎて笑えませんでした。

真剣になるからこそ、空回りしてしまう自分…。

全てを俯瞰できる広い視野がほしいものです(*_*)
9-ぬ9 (88)
2006-10-06 11:59:40
ひじゅp-p-p-う8@:う9@:う9い@

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