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雨あがる #152

2004-12-27 | あ行の映画
2000年 日本 91分

亨保時代を舞台に武芸の達人とその妻が旅の途中で大雨で立ち寄った宿場町での出来事をゆっくりとしたテンポで描く。ゆっくりといっても退屈するわけじゃなし、とても心地よい時間だ。寺尾聰の台詞回しがすんなりと耳に入ってくる。

雨で逗留し、雨が上がって次の町へ旅立つまでの数日間の話。主人公が居合わせた町の喧嘩を止めるところをたまたま通りかかった城主が見ていた。剣術の腕を買われた主人公、剣術指南番を持ちかけられる。御前試合でもついつい城主をも投げ飛ばしてしまう失態も見せるが、その腕前を遺憾なく発揮し、ようやく定職につけるとほっとしたのも束の間。賭試合を理由に断られる。賭け試合は町の人々を喜ばすためにしたことだと知っていた妻は、賭け試合は確かによくないが、もっと大事なことがあると言う。

という簡単な話なのであるが、なかなか深いエピソードが含まれ、ついつい見入ってしまう。
主人公が無銭で道場を回り道場主に取り入って食事をご馳走になった話を城主に聞かせるところ、主人公が武芸に打ち込むきっかけとなった話は、弯曲的に正直に生きることを訴える。
そして寺尾聰と宮崎美子の夫婦。もっと裕福になって妻を喜ばせたいと思う夫と、裕福でなくとも今のままでも思いやりのある夫で十分満足してる。その機微がお互い伝わりそうで伝わってなかったのが、城主の使者に妻がズバリ言うことで、雨上がりの天気のようにスカッとさせる。
ラストはやや呆気ない感じもしたが逆に物足りなさが想像力をかきたてて良かったかと思う。

故黒澤明監督の脚本、ラストシーンはまだ書かれていなかったが、を黒澤明監督の助監督として活躍した小泉堯史が監督した。


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2005-07-18 06:17:03
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