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私が最近見た映画 ※ネタバレあり

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ろくでなし #134

2004-12-17 | ら行映画
1960年 日本 89分

吉田喜重監督が26歳の時に撮った第1作目の監督作品。銀行家のブルジョワ息子川津裕介の元に群がる大学生たち。暇をもてあまし、刺激を求め、女と遊び、ついには本物の拳銃を買う。その中の一人主人公の津川雅彦は、仲間内でも異色の存在。ヒロインの高千穂ひづるはそこに惹かれてか二人の関係が始まるが、仕事をさせようとするヒロインに反発してしまう。ヒロインに言われた言葉の通りろくでなしとしてろくでなしの生き方を選ぶ。

ヒロインの兄夫婦が、冷蔵庫の月賦で揉めたり(冷蔵庫は当たり前では無い時代だったんですね)、子どもが生まれることになって養育費をやりくりしたりという大学生らと全く対象的な平凡な家庭として描かれる。

ゴダールの「勝手にしやがれ」に似ているラストシーンは監督は知っていたが作品は見ていなかったそうだ。

なんとなく理解できるような理解できないような感じ。作品が古いからかというと多分そうじゃないと思う。むしろ現在の方が近い感じじゃないだろうか。
主人公の年齢を超えたからだろうか??こういう世界観があったことは知っているし、小説も含めた作品群も評価できるんだけど、なにか表現できない何かがあった。松竹ヌーベルヴァーグと呼ばれるこの時期の作品、次の「血は渇いてる」で理解することが出来るであろうか??

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