映画のせかい

私が最近見た映画 ※ネタバレあり

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

女王陛下の007 #88

2004-11-14 | さ行の映画
1969年 イギリス 142分 ON HER MAJESTY'S SECRET SERVICE

二代目ボンドのジョージ・レイゼンビーが1回だけ登場するシリーズ第6作。
スペクターの首領ブロフェルドを追うボンドはスイスの山の頂上にあるアレルギー療養所へ向かう。そこで療養者に細菌兵器をばら撒かせようとするブロフェルドの作戦を掴む。

療養所(実際のレストランがモデル)ではなぜか患者は若い女性ばかり、准伯爵になりすましたボンドはついつい食指を延ばしてしまい、ばれてしまう。その後捉えられたボンドが山からスキーで脱出するところはアクションの王道となっており、片足スキーなどのテクニックを魅せている。その後も雪崩シーンやボブスレーなど雪山をうまく使ったアクションあり、人気が出なかったのが不思議だ。

私が思うにその理由の一つはシリーズ中異色のシーン、ボンドの結婚式のエピソードだ。相手は犯罪組織ユニオン・コルスのボス・ドラコの娘、モーニング娘の小川真琴似のトレーシー。結婚式では一転和やかなシーンが見られるが直後にブロフェルドの秘書イルマ・ブントにトレーシーは射殺されてしまう。次回作への連続性を保ちたかったのだろうが、G・レイゼンビー降板となっては、果たして必要なシーンだったか、考えてしまう。

もう一つ。新たなボンド像を作るためか、今までとちょっと違うボンドへの戸惑い、観衆の期待への裏切りもあるだろう。モデル出身の二枚目だが、一発目の登場シーンが余りかっこよくない。駄々をこねてMI6を辞めようとしてマネーペニーの気配りで休養ということになるが、トレーシーへの求婚場面ではやっぱり転職する、と言ってたりする。ちなみにこの時、ボンドが机の整理をするのだが、もともとほとんど何も入ってない引き出しから、「ロシアより愛をこめて」の敵役ドナルド・グラントから奪ったワイヤー付き腕時計が出てくるので要チェックだ。

ストーリーは007シリーズの中でも面白く、個人的な評価は高い作品。

コメント (7)   この記事についてブログを書く
« 007は二度死ぬ #87 | トップ | 007ダイヤモンドは永遠に #89 »
最近の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
007 ̄ (ぽこ)
2004-11-14 21:16:16
この結婚式はかわいそうでしたね。一度しか観ていないのですが衝撃的だったのか覚えています。

Unknown (manamana629)
2004-11-15 06:33:51
コメントありがとうございます。次作でもその話には一切触れず、おばちゃんスナイパーは登場すらしませんでした。結婚式の意味づけがイマイチ不明です。
ボンドの結婚歴 (Kaiju)
2004-11-19 01:21:14
『私を愛したスパイ』か『美しき獲物たち』の中で、状況は忘れましたが、女性との会話で、ボンド自身のことを相手に語られる場面で、「married once.」と言われていたと思います。

なかったことにまではされてないんだなぁ。っと思ったことを覚えています。
Unknown (manamana629)
2004-11-19 07:59:59
コメントありがとうございました。いきなりのTB失礼しました。ボンドの歴史からは抹殺されていなかったんですね。ジョージ・レイゼンビー自体がなかったことにされてなくて良かった

またちょくちょく遊びにいきますね。今後ともよろしくお願いします。
www.jsvelho.org (www.jsvelho.org)
2005-05-11 06:47:46
www.jsvelho.org payday advance loan thanks
Unknown (奈緒子と次郎)
2006-12-08 14:10:35
やっぱりスパイは結婚しちゃダメですよね~。
なにがしたかったのかわかりません(*_*)
Unknown (映画のせかいマスター)
2006-12-13 16:20:28
どうもー!結婚相手のエピソードは続編の中にこっそり出てきますんで注目です。私の記事の中にもちょこっと書いてますよ~
でもどこに書いたか忘れた^^;

コメントを投稿

さ行の映画」カテゴリの最新記事