映画のせかい

私が最近見た映画 ※ネタバレあり

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

アポロ13 #268

2005-03-24 | あ行の映画
1995年 アメリカ 140分

1970年4月11日、月へ向かって旅立ったアポロ13号は目前のところで酸素タンクの爆発事故が起き、月への着陸はおろか、地球への生還も難しい状況に陥った。これは4月17日に無事帰還するまでの7日間を追った実録ドラマである。

宇宙飛行士の3人を演じるのは「フォレスト・ガンプ」のトム・ハンクス、「激流」のケビン・ベーコン、「トゥルー・ライズ」のビル・パクストン。「フォレスト・ガンプ」でダン中尉役でトムハンクスと共演したゲイリー・シニーズがここでも出演しているが、風疹への免疫が無いということで惜しくも一緒に宇宙に旅立つことはできなかった。しかし、管制塔からアポロ13号をずっとバックアップし続ける、この映画のポイントの一つでもある役割を演じている。トムハンクスはその偉大なるキャリアの中でも珍しい宇宙飛行士役をユーモアありシリアスありで演じているが、この役に似合っていたのか疑問が残る。

というのはこの映画、事実に基づいて製作されているため、緊張感はあるものの、どこか淡々とした印象がある。よくアクション映画であるような主人公がキーとなるモノを落としたり、登場人物の誰かがパニックに陥ったりというようなことが無い。あまりわざとらしいのも嫌う方は多いだろうが、無ければ無いで退屈に感じるのはわがままというものだろうか。それで、もっと熱演系の人のほうが良かったかな、と思ってしまった。

でも、余計な演出が無いのもリアルで良い。「13」という数字を嫌う人々とあくまでも気にしないように振舞う主人公。ビデオカメラで地球とつながっている船内と地球からのバックアップ。そしてなんといっても無重力状態の船内の様子と宇宙から見た地球の綺麗なこと!月旅行が一般的になったら環境破壊や戦争の関係者は是非一度行って、地球をみてみるべきだ!あの美しさはすべてを納得させる説得力がある。

有名な12号の月への着陸(嘘だという説もあるみたいですね)とアームストロング船長の言葉に続き、数ヵ月後に出発した13号のドラマはメディアでも報道され、人々の関心をひきつけた。その中で何が行われていたか、事実をしっかりと見るには良い映画である。
コメント   この記事についてブログを書く
« ゴースト ニューヨークの幻 ... | トップ | バレンタイン #269 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

あ行の映画」カテゴリの最新記事