マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

ハイリーセンシティブチャイルドの生き辛さを和らげ、よい面を生かしていくということ

2016年04月13日 | ハイリーセンシティブチャイルド

HSC(ハイリーセンシティブチャイルド)について。

 

子供達、皆ある程度そうなんですが、

そんな兄弟姉妹の間でも、

この子って特に・・・と思う子がいます。

 

幼い頃から何事に関しても「こうでありたい」という思いが強く、

その通りにならないと癇癪。

それでも家の外では、空気を読み人目を敏感に感じるため、

一切取り乱す様子を見せることはありません。

 

・毎朝家を出る際、「帰宅した時私が家にいるか」を確認(いないなら先に知っていたい)

・部活動で不定期な試合がある場合は、

迎えの時間を何度も私に知らせ(まあ、私が忘れがちというのも大きいんですが)

・迎えに行く私の服装も指定(ママに変な格好で迎えに来て欲しくない)

・クモなどの虫に出合えばこの世の終わりのように取り乱し(家族以外がいる場では涼しい表情)

・どうしても食べられないものも人一倍多く(味や食感や匂いに強烈に反応)

 

今回の旅行でも、

・飛行機に遅れないかと人一倍心配し

・ホテルの部屋に入ったとたん「匂い」がたまらないとしゃがみこみ

・ベッドの上に小さな虫を見つけ、ここでは寝ないと騒ぎ、諭されるものの最後は叱られ、泣きながら眠りにつき

・以前もホテルの隣に廃屋があったのを見て、このホテルには泊まりたくないと言ったり

 

昨日の長男のセレモニーでも

・ここで写真を撮っていいのか、兄弟姉妹が来てもいいのか、どの出口から出て、どこで生徒を待つのか、ここに立っていていいのか、このテーブルのクッキーは何枚まで食べていいのか、逐一気にかけ。

・帰宅すれば、こんなに遅くなって今から宿題してシャワーを浴びたら寝るのが遅くなってしまい、明日朝疲れて起きられないと叫び取り乱し、シャワーを浴びる前には両目に何か入って痛いと泣きじゃくり(少し痛くても過剰に痛く感じ気味)。

 

もっとね、のびのびリラックスしようよ、そう声をかけたくなること、たびたび。

彼女の目から世界を眺めたら、きついだろうなあと。

わざと変な格好して迎えにいき、こんなこと何ともないのよ、と示したくなったり。

 

こうして12歳の今も、「敏感さ」は続いているわけですが、

それでも、ひとつひとつの「ダウン」を引きずる長さは、

随分と短くなったなあと感じています。

泣いていたと思ったら、10分後には他ごとに夢中になっていたり。

 

彼女はいつ頃からか、自分の部屋の入口に自分の写真を貼り、

「リラックス!」という言葉を添えているんですが、

恐れ・不安・不快感などに「きゅっと萎縮する心と身体」を、

力を抜いてほぐす術を少しずつ身につけているのかなと感じています。

 

またHSCには、「できるようならスポーツをさせるのがいい」とされますが、

身体をダイナミックに動かすことが助けになっているとも実感しています。

 

昨日の陸上競技会では、

走り幅跳びで全校女子の新記録を出したと喜んでいました。

昨日はたまたまこういう結果ですが、アップダウンのあるスポーツ、

これまで何度も何度も「ダウン」を体験してきました。

スポーツは、そこからまた立ち上がり進んでいく姿勢を学べるのも大きいですね。

 

 

こうして敏感で生き辛らそうに見えるわけですが、

喜びも、また大きいということも、思い出していきたいです。

 

・夕焼けを見るたびに感動し、

・夜空の月に息を呑み、

・海辺では貝の張り付いた岩や、日に照らされ色を変える砂の粒、波のしぶきなどに

カメラをズームしてずっと写真を撮っていたり。

見せてくれる写真の、細やかで美しいこと。

 

次女の撮った写真:

 

 

きつさを和らげる術を学びつつ、

敏感さのいい面を生かしてやれたら、

そう願っています!

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