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次女6年生の修学旅行、常にネガティブとポジティブの両面を持つ人生を大いに楽しむために

2016年04月25日 | ハイリーセンシティブチャイルド

今日から5日間、6年生の次女が修学旅行に出かけました。

これほどの期間離れるというのは、初めてのこと! 

しみじみと成長を噛みしめてます。

 

全学年ほとんどの子が参加したものの、

数人だけ参加しなかったといいます。

その中には、医療的に難しい子に混ざり、

「暗闇が恐いから」と言う子もいたそうです。

 

次女もハイリーセンシティブな面が強い子で、

普段の様々な物事に対する「極端な反応」を見ていると、

「参加とりやめ」、

となってもおかしくないなあと思います。

 

それでも、

彼女がもう何か月も前からこの日を楽しみにしてきたのは、

確かに気になる面もたくさんあるけれど、

あまりにも楽しそうな面もたくさんある、

そう感じられるからに他ならない、そう思います。

 

修学旅行といっても、カヤックをしたり、湖で泳いだり、

アスレチックのような施設があったりと、

毎日一日中自然の中で過ごす5日間。

宿泊は9人ごとグループになってキャビンだそうです。

 

もちろん、

マダニやクモやヒルやと次女が大の苦手とする虫に溢れ、

食事の場もトイレも決してきれいではないでしょうし、

食事だって苦手なものもあるでしょうし、

様々な匂いにも囲まれるでしょう。

 

でも、大好きなお友達とワイワイ過ごし、

自然の中で身体を動かし、湖に沈む夕焼けを眺め、

朝露のフレッシュな匂いや鳥のさえずりに囲まれ目を覚ますことができる。

それらが、それはそれはもう楽しみでしょうがないようです。

 

 

 

HSCを持つ親にできることのひとつに、

嫌な物事も確かにあるけれど、それらと隣り合わせに、

楽しいことも溢れている、

そう示し続けていくことがある、そう思います。

嫌なことも強烈に感じると同時に、

ポジティブ面も強烈に感じるという性質を大いに生かして。

 

例えば最近でも、

「桜祭」「さくらまつり」「サイエンス・エンジニアリング祭」の会場でも、

人が多すぎて気持ち悪くなってきたとか、

やれ暑いだの寒いだの、匂いがどうのと騒いだり、

スピーカーの音が大き過ぎると耳をおさえ、

「もう帰りたい」と座り込んだりもするわけです。

 

それでも「ホントすごい人だよねー」ぐらいに言いながら、

うわあ、みてーあの水に反射するピンク!

桜の隙間にワシントン記念塔が見える!など

感動して見せているうちに、

いつしか不快感もそっちのけで、

桜の写真を撮ることに夢中になっていたりする。

 

これってどういう仕組みなんだろう?こうしたらどうなるかな?

そうサイエンスのブースで不思議がってみせ続けている間に、

自ら没頭し始める。

 

 

 

敏感なその子を腫れもののように扱うでもなく、

かといって、「そんな敏感でどうするの!」とか、

「誰もそんなこと気にしてないわよおかしんじゃない!」

などと否定するのでもなく、

たんたんと、

こんなポジティブ面もあるんだねー、

こんな楽しいこともあるんだねーと、

傍で体現し、示し続けていく。

 

不快さや嫌な気持ちを消せるわけじゃないんです。

それでも、常に不快さや嫌悪感を感じながらも、

それらに呑み込まれず、フォーカスを広げ、

ポジティブな面も楽しむ姿勢を身に着けさせていけたら。

 

 

ハイリーセンシティブな子に、

ネガティブな面と隣り合わせに、

必ず喜び溢れる面もある、

そんな体験を積み重ねてやりたいですね。

 

そうした繰り返しが、

自らの内に湧き上がる不快感や嫌悪感への耐性を培い、

常に不快さや嫌なことと、

喜びや感動との両面を持つ人生を、

大いに楽しむことを可能にする、

そんなように思っています。

 

 

 

今回暗闇を恐れて参加できなかった子が、

様々な過程を経、

その子にとっての最善へと向かうことを願っています。

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