マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

ハイリーセンシティブな子が健やかに育つために周りの大人にできること、「そんなひととき」の積み重ね

2016年05月10日 | ハイリーセンシティブチャイルド

「ハイリーセンシティブパーソン」というカテゴリーを提起した

心理学者エレイン・アーロン氏が、

ドキュメンタリー映画『Sensitive』の中で、

ハイリーセンシティブチャイルドについて話す場面です。

https://vimeo.com/135066589 

 

早い時期から、親が子供の『敏感さ』に気づく大切さは、

いくら言っても足りないんです。

なぜなら、子供時代の体験が、

センシティブな人々にどれほど大きな影響を与えるか、分かっているからです。

 

子供時代を台無しにする(mess up)なら、

センシティブな人というのは、

うつで不安感に溢れ様々な問題を一生抱える大人になる傾向がより強いんです。

 

一方、子供時代に適したケアがされるならば、

センシティブな人というのは、

最も生産的で、思慮深い社会の一員となります。

 

社会は、

深く考え、強い感情で対応し

(つまりパッションに溢れた深いマインドを持つということ)、

微妙な物事に気がつく人々を、

あらゆる場で必要としています。”

 

 

ハイリーセンシティブな傾向を持つ子の親として、

どかんとプレッシャーを感じてしまえる言葉でもありますね。

特に親もセンシティブだったりすると、

心が重くなることもあるかもしれません。

 

それでも神経質になって、

腫れモノを触るように子供に接しても逆効果でしかありませんから、

できることをこつこつとして、

あとは、なるようになる、

ぐらいの気持ちが調度いいのかなと思っています。

 

様々な心理療法やカウンセリングも充実してきてますから、

必要ならばそうした手段も用い、

この子はこの子自身で、

自分を幸せにしていける、

そう信じていくこと。

 

苦労する分、

苦労する人の痛みや気持ちもより分かるようになります。

その子独特の、味わい深い道ができていきます。

そして苦労する分、

何気ない日常のありがたみも身にしみます。

 

心の根底に、こうした気持ちを持ちつつ、

「こつこつとできることをしていく」んですね。

私自身、実践しつつ、

これまでの研究にある具体的な対処法や

私自身の気づきを発信していきます。

 

 

 

そしてもうひとつ思い出していきたいのは、

センシティブな人や子というのは、

喜びに対しても強烈に感じ入るということ。

 

ですから、ハッピーな子供時代を送らせようと、

特別にあちらこちら連れて行ったり、何かを与えたりという必要も、

そうはないんですよね。

 

日常生活の中で、

一緒に冗談言い合って笑うとか、

このクッキー美味しいねーと頬張り合うとか、

新緑の木漏れ日が最高!と空を見上げるとか、

鳥の鳴き声に耳を澄ますとか、

カーテンを揺らすそよ風が気持ちーだとか、

そんなことを一緒に喜ぶだけでも、

かなりハッピーなひとときを送れたりするんです。

 

そして、そんなひとときの積み重ねこそが、

その子の内で、難しい時を通りながらも、

バランスを取る「お守り」のような役割を果たしてくれる、

そんなように感じています。

 

みなさん、今日もよい日をお送りください!

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 他者のフィーリングを感じ取... | トップ | 「敏感さ」について知ってお... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ハイリーセンシティブチャイルド」カテゴリの最新記事