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学びスタジオ®︎ブログ

塾での出来事や教育について書きたいと思います。

学習を"楽習(がくしゅう)"に

2022-04-10 06:39:00 | 日記



こんにちは、四谷大塚NETフォーラム塾上本町教室塾長・学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、楽習について書きます。

❤︎親が子どもに望むことは、学習習慣

誰かに命令されてやる。
これは習慣ではありません。

子ども自身が
"机に向かう習慣"を持つか、
持たないかは、
子どもの人生に大きな影響を与えます。

つまり、
体を静止した状態に保ち、
考えることができる習慣です。

❤︎机に向かう子どもたちは不自然

"自ら机に向かう"子どもたちは、
なぜ向かうのでしょうか。

それは、
学習の習慣を身につけることが大事だ
と思っているからではありませんし、

まして、
自然に身につくものでもありません。

❤︎多動な子ども

子どもは本来、
四六時中動き回る生き物だからです。

"多動"が普通なのです。

机に向かって座っているのは
本来"不自然"です。

❤︎外からの力が必要

不自然な"机に向かってすわる"ということをさせるには、
"外からの4つのこと"が必要になります。

❶ 親の勉強に対する面白いというイメージ

❷親が"楽習"しているのを見ること

❸親から褒められること

❹知識が得られというご褒美

ただし、
一度きちんと習慣化さえしてしまえば、
それが自然になり、
やらないと気持ち悪い状況になります。

❤︎親の勉強に対するイメージ

親自身が、
勉強を
"我慢するもの"
と考えていませんか。

これでは、
勉強は"苦行"でしかありません。

それもと、"楽しいもの""面白いもの"
と思っていますか。

この親の勉強に対するイメージが、
子どもの勉強に対するイメージを大きく左右します。

❤︎"勉強"は真似ることから

"勉強"は、真似ることから始まります。

小さな子どもたちは、
勝手にマネして、学ぶのです。

そして、
マネる最も身近なお手本の存在が、
お母さんとお父さんです。

❤︎親自身が"楽習(がくしゅう)"する

わが子が自ら机に向かう習慣づくりのために、
親子が行うべきことは、
自ら机やリビングテーブルに向かう習慣、
何事も、
楽しく習う"楽習"の姿勢を見せることです。

❤︎子どもを褒めてはいけない?

勉強は子どもの為なので、
褒める必要はない。
褒めると、
褒めてもらいたいから机に向かうようになる
といわれることがありますが、

そもそも勉強は、
みんなの為にするものです。

みんなの事を思って、
「こうなったら、みんな幸せになるかもしない」と願い、勉強します。

だから、
親から褒められて得られる幸せ感が、
勉強をいい方向に向かわせます。

❤︎子どもが自ら勉強を始めたら、しっかり褒めてあげよう

私は、
しっかり褒めてあげたいと思います。

子どもの目をしっかり見て、
最高の笑顔で褒めてあげましょう。

子どもの勉強する姿勢を
心から悦びましょう。

❤︎学びから得られた知識が2つ目のご褒美

そして、
できたこと、
知識を得たことが、
なによりも大きなご褒美になります。

しっかりと聞いてあげましょう。

❤︎まとめ。学習を"楽習"しよう

何かを学ぶとき
親が"楽習"楽しく習っていれば、
子どもはそれをマネしようとします。
子どもが"楽習"していたら、
子どもの目を見てしっかりと褒めてあげましょう。
そして、学んだ知識が好奇心を刺激するご褒美になり、
机に向かって、じっと勉強できるようになっていきます。

四谷大塚の週間学習サイクルで、学習習慣を

2022-04-08 16:21:00 | 日記



こんにちは、四谷大塚NETフォーラム塾上本町教室塾長・学びスタジオ®︎代表の奥川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、四谷大塚の週間学習と学習習慣について書きます。

❤︎学習習慣が身につく四谷大塚

"全国統一小学生テスト"を主催している
四谷大塚の学習システムでは、
学習習慣が身につくように
設計されています。

❤︎学習習慣をつける教材

小学4・5・6年生を対象にした、
四谷大塚の教材は、
”予習シリーズ“です。

スパイラルに
知識が興味深く広がるよう
編成されていて、
学習意欲を高めて
学習習慣をサポートします。

詳しく見ていきます。

❤︎自学自習を大事にしている教材

自学自習を大事に考えている四谷大塚、
その理念からつくられたのが“予習シリーズ”です。

そのため、
"予習シリーズ”の内容は非常に細かく、
丁寧です。

❤︎改訂され続けている教材

また、
中学受験を研究しつくしている教材なので、
定期的に改訂されていますので、
常に最新の情報が盛り込まれています。

❤︎使いやすい教材

予習シリーズは見開きA3の大きいタイプで深く開くので、
手で押さえなくても本が閉まりにくく、
分厚すぎず、
重すぎず、
小学生が扱いやすいです。

❤︎1週間単位で学習を進められ、学習ペースがつかめる

予習シリーズは、
すべての教科が1週間という
スモールステップの学習カリキュラム
を組んでいます。

4週間は新しい内容を学習し、
5週目が総合まとめの構成です。

1週間の学習量がわかっていき
学習のペースがだんだんとつかめていきます。

❤︎段階的、発展的学習

また、
1つの単元が段階的にでてくるのも特徴です。
ある問題の解き方を小4で習い、
小5でさらに発展した問題になり、
小6では違う解き方を学ぶイメージです。

❤︎わからないところは“予習ナビ”が解説

“予習ナビ”は、
“予習シリーズ”を解説した授業を映像化したものです。
中学受験のパイオニア四谷大塚が誇る一流講師陣の授業です。

解説授業と問題演習を組み合わせながら授業を進めていきます。
制限時間を設け、
お子様の学力レベルに合わせた問題を出題し、
実際に問題を解きながら理解を深めます。

一方的に授業を聞くだけではない、
リアルな授業を展開します。

❤︎毎週、週テストでアウトプットし、知識と思考力の定着

テストを受験しているときに、
脳の中では知識や思考を整理しながらそれらをアウトプットしようとします。
このときに知識や思考力が定着して、
学力が最も伸びると言われています。

だから、
毎週行うテストは学習を確実に身につけるために欠かせない、
大切なものとして位置づけとなります。

この週テストは、
予習シリーズを学んだ1週間の学習範囲を自分がどの程度理解できるかを確認し、
学力評価できます。

❤︎復習ナビでフィードバック

“週テスト”の結果は、
週テストを受けた余韻が残っている数時間以内に、
正誤・得点・偏差値・復習のポイントがフィードバックされ、
”復習ナビ“で振り返ります。

間違えた問題の中で重要な問題から順に解説授業を受け、
問題演習を行います。
より確実にふりかえり、
理解をすることができます。

❤︎学習の流れができる

❶“予習シリーズ”の学習
❷“予習ナビ(わからない部分の映像授業と問題演習)”
❸“週テスト”
❹“復習ナビ(間違えた部分の映像授業と問題演習)”

理想の学習サイクルを
1週間の中で完結することができるようになり、
1週間の学習内容をきちんと整理しながら
次週の学習に進むことができます。

❤︎組み分けテストの偏差値

4週間分の総合テストで、
より深く学び、学力の定着を図ります。

組み分けの結果は偏差値で表されます。
Sコース 65~(難関中学レベル)
Cコース 55~65
Bコース 45~55
Aコース 45前後

子どもの学力のレベルが確認でき、
努力の成果が見ることができ、
勉強の”励み”になります。

❤︎まとめ。四谷大塚の週間学習サイクルで、学習習慣を

自学自習ができるように作られ、
改訂を繰り返される、
四谷大塚の教材で、
週ごとに決められた学習内容を
学習サイクルに従って進めていくことで、
確実に中学受験を合格する実力を育てることができます。

この四谷大塚の週間学習サイクルが与えてくれる学習環境は、
中学受験をめざす子どもたちの今の確かな学力を育むと同時に、
学習習慣や振り返りの習慣を育みます。

中学進学後の未来の生活に、
多彩な"イロドリ"に与え、
多才な"可能性"を拡げてくれるでしょう。



質問する力を育む「今日何を質問した?」

2022-04-07 14:28:00 | 日記



こんにちは、四谷大塚NETフォーラム塾上本町教室塾長・学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。

ご訪問いただき、ありがとうございます。


今回は、質問について書きます。

❤︎「今日は何を質問したの?」

学校から帰ってきた子どもに
「今日は何を勉強したの?」と聞かず、
「今日は何を質問したの?」と尋ねましょう。

❤︎子どもが疑問点を意識する

この聞き方は、
学校で先生の話をただ聞いていればいいのでなく、

子どもが疑問点を意識して、
自ら疑問を抱き、
探求していく、
能動的な学習態度を育てます。

❤︎子どもから発信する言葉が大切

「教えて」
と子どもに言葉を投げかけます。

そうすると、
子どもは得意げに、
見たり、聞いたり、勉強したことを
自ら発信してくれます。

❤︎子どもの言葉を聞く時間を持つ

親は聞き役です。
たまに、
子どもが言葉につまったら、
さりげなくサポートするぐらいです。

❤︎発信することです、理解を深め、まとめる力を

子どもが親の前で、
発信することで、
話す内容を考えます。

自分の考えをまとめ、
深く理解することができます。

❤︎学校の勉強したことを説明する習慣

人に説明するためには、
知識と理解を深めなければなりません。

だから
勉強したことを説明するために、
学校の授業を真剣に受けるようになります。

また、
わからないことがあれば、
迷わず先生に質問するという、
「よい習慣」が身につきます。

❤︎家族で討論をしよう

親の価値観を押しつけるためではなく、
一つの物事について、
人それぞれ、
さまざまな考えがあることを教えるためです。

❤︎自分の考えを主張すること

子どもの頃から
議論慣れさせることで、
自分の考えを主張すること、
自分の意見を曲げないことの大切さを
身につけることができます。

❤︎物事をより深く理解するため

討論は理屈で相手を打ち負かすことが目的ではなく、
物事をよりよくするため、
より理解を深めるためであるんだということを教えます。

❤︎まとめ。質問する力を育む「今日何を質問したの」

学んだことをアクティブに捉えるための質問
「今日何を質問したの」、
子どもの言葉をじっくり聞き、
家族で討論することは、
子どもが疑問点を意識して、
自分の主張を持ち、
意見の多様性を感じ、
能動的な学習態度"質問する力"を育てます。


四谷大塚の"全国統一小学生テスト"は2つのきっかけを与えてくれる

2022-04-06 14:22:00 | 日記



こんにちは、四谷大塚NETフォーラム塾上本町教室塾長・学びスタジオ®︎代表の奥川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、"全国統一小学生テスト"について書きます。

❤︎全国統一小学生テストとは

四谷大塚が主催する
日本最大規模の小学生対象のテストです。

しかも、
無料で受けることができます。

6月と11月の年に2回行われ、
全国で15万人以上の小学生が受験します。

❤︎小学生の学力の全国大会

だから、
6月と11月は、
「小学生の学力の全国大会」というイメージができあがりつつあるようです。

次の開催は、6月5日(日)です。
四谷大塚NETフォーラム塾も、
大阪上本町にある近鉄百貨店の文化サロンで、
実施する予定です。

❤︎"全国統一小学生テスト"の内容

対象は、年長さん〜小学6年生です。

初めて受験されるお子さんも多いので、
答案の書き方の練習を行なったり、
年長さんに対しては試験官が側につくようになっていて、
安心して受けていただけます。

出題範囲は多岐に渡り、
レベルも基礎・応用・発展
さまざまな問題が出題されます。

❤︎"全国統一小学生テスト"の目的

❶"今の実力を測る"ことができること
はもちろんですが、

テストの結果を親子で話し合い、
❷"勉強するきっかけ"を作ることができること
につなげたり、

いい点数が取れたり、難問が解けり、親の導きで、
❸テストを好きにすること
につながります。

また、
学校の友達以外の大勢の同級生と一緒にテストを受けることで、
❹独特な空気感と緊張感を経験することができます。

❤︎イベント感覚で、"全国統一小学生テスト"を迎える

運動会などと同じようにイベントを迎えと、
子どもは"ワクワク感"をもちます。

もちろん、
テストですから遊びとは違いますが、
この大きなテストを、
ひとつの"イベント"ととらえたらどうでしょうか。

そして、
心待ちにしていると、
テストで実力が発揮できる、
いわゆる"本番に強い"タイプになるかもしれませんね。

❤︎ 全国統一小学生テストの後の『ガンバってテストを受けたパーティー』

例えば、
『6月5日の全国統一小学生テスト、
楽しみだね。
その日の夜は
"ガンバってテストを受けたパーティー"にして、
好きなものを食べて、
乾杯もしようね!』と

こんな親の言葉が、
テストの日を心待ちにする気持ちを持たせます。

❤︎まとめ。四谷大塚の"全国統一小学生テスト"は2つのきっかけを与えてくれる

イベントには、"わくわく感"があります。
親の演出により、
四谷大塚の"全国統一小学生テスト"をイベントにしましょう。

子どもが、
テストもイベントと考えるようになれば、
「やるぞー」という気持ちで、
テストも好きになれます。

また、
テストについて、
子どもと話し合い、
勉強に取り組むきっかけにもなります。

このように、
四谷大塚の"全国統一小学生テスト"は、
子どもをテスト好きにする
勉強に向き合い、考え、取り組む
この2つのきっかけを与えてくれます。


子どもの言葉のプロセスにリアクションすると、学習意欲が湧いてくる

2022-04-05 22:35:00 | 日記



こんにちは、四谷大塚NETフォーラム塾上本町教室塾長・学びスタジオ代表の奧川えつひろです。


ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

今回は、言葉について書きます。

 

❤️言葉を知らない子どもとAI

 

最近、
言葉を知らない子どもが多くなっている感じがします。
 
一方
Artificial Intelligence(AI・人工知能)を備えた機械が、
いろいろな所にあり、
どんどん子どもに話しかけます。
算数・数学も得意です。
 
だから、
子どもの言葉はたどたどしく、
習いたての言葉は
なかなかスムーズには話せないとしても、
 
AIに負けることなく、
言葉をどんどん使ってほしいと思います。

❤️子どもが数学的な言葉を発したとき

子どもが(数学的な)言葉を発したとき、
注意したいことは、
評価をしないこと
プロセスにリアクションすることです。

❤️人格をランクづけない
 
ここで言う評価とは、
「賢いのね」とか「頭がいいのね」といったような、
意味のない才能や人格のランクづけです。
 
それに反応し、
自分は賢いんだと、
満足してしまい、
さらなるチャレンジをしようと思わなくなったり、
 
自分ができるんだと
傲慢の気持ちを持つかもしれません。

❤️プロセスをリアクションする

それに対して 
“プロセスをリアクションする"とは、
 
「うまいこと言ったね」
「よく見ていたんだね」
「じっくり聞いていたんだね」
というリアクションです。
 
これは、
子どもがその言葉を発するに至ったプロセスの良いところを
取り上げ言葉にして、暗示的にその態度を続けるように促すことになります。

子どもの言葉を、
子どもの努力や取り組む様子にあるととらえ、
そのプロセスの良さを子ども伝えます。
..
❤️知識獲得欲が高まる

結果である自分の才能や人格を認められるよりも、
そのプロセスにある努力や興味関心を認められたほうが、
これからの知識獲得への意欲が確実に高まります。
.
❤️数学的な言葉を意識的にシャワーのように子どもたちに浴びせる
.
子どもの回りには数学的な刺激が溢れています。

簡単な言葉で話しかけてましょう!
「みかんが8個とりんごが4個だね」数
「一日ごとにだんだん大きくなるね」変化
「ここにも同じ記号があるよ」同一
「右と左、同じ形だね」対称
「これは重いけど、これは軽いね」比較
「たまごが10個で1パックだね」単位
「2倍に増えたね」倍数
「半分になったね」分数
「丸い形がいっぱいあるね」図形……
.
その言葉を子どもがリアクションして、
使い始めるかもしれませんね。
 
❤️まとめ。子どもの言葉のプロセスにリアクションすると、知識意欲が湧いてくる
 
子どもの発した言葉には、
「賢いね」と
言葉の内容に反応するのではなく、
「じっくり聞いていたんだね」と
その言葉を発したプロセスに対して反応しましょう。

プロセスを褒められると
プロセスを大切にするようになります。
そして、
もっと「やろう」という学習意欲をかき立てます。