こんにちは、スタッフの佐田です
今日は5の段と3の段についてのお話です。
<5の段>
前回お話したように、実感算数のかけ算は10の段から学習を始めます。
5の段はそれを基に考えていきます。
例えば、10×3と5×3をドット棒で作り2つを並べると、
→
『5は10の半分だから、30の半分をすれば5×3の答えがでてくる』
ことに気が付きます。
これに気が付けばあとは簡単。
5×7も
“5、10、15、…”
“5+5+5+…”
と数唱やたし算の連続という見かただけではなく、ドット棒が十分に身に付いているからこそできる“半分”という処理方法で
『70の半分だから35』
と考えてくれます。
先日のレッスンでも5の段を学習しました。
→
メモが、
【5×10】10が5本(前回の10の段参照)
【5× 3】30のはんぶん
【5× 8】50-10(←50よりも5が2個分=10足りない)
と書かれています。
問題によって処理方法を使い分けていますね!
<3の段>
次に3の段のお話。
3の段に入る前までに、10、5、2、9のかけ算で基本の処理を見ていますので、これ以降はそれぞれ個性的な考え方が出てきます。
まずは【3×3】
これは、幼児ピグマリオンクラスでも行っていますね!
『3と3と3で … 9!! 』
そうすると、【3×6】は
『3が3個と3が3個 9+9で … 18! 』
となります。
このようにかたまりで捉える方法もあれば…
【3×9】は
『3が10個で30 よりも3少ないから 27!』
と全体を捉えてから考える方法
【3×4】は
『3+3=6 だから 6が2個で 12!』
のような考え方、様々な方法が子どもたちの頭の中に浮かんでくるようです。
これこそ、暗記したものを吐き出すだけの計算ではなく、1つの問題を色々な方向から考えて脳を全開させ、計算力だけに留まらない広い能力を刺激する学習ですね。
先日、かけ算の学習に入った2年生の保護者様からも
「目からうろこ!!の掛け算の学習方法、おもしろいですね!
私も、小学生時代に出会いたかった・・・・」
とメールを頂きました。
ぜひかけ算の学習に入ったお子様とどんな風に考えているのか、また他にはどのような考え方があるのかなど、ご家庭で一緒に考える時間を楽しんでいただければと思います。
今日は5の段と3の段についてのお話です。
<5の段>
前回お話したように、実感算数のかけ算は10の段から学習を始めます。
5の段はそれを基に考えていきます。
例えば、10×3と5×3をドット棒で作り2つを並べると、
→
『5は10の半分だから、30の半分をすれば5×3の答えがでてくる』
ことに気が付きます。
これに気が付けばあとは簡単。
5×7も
“5、10、15、…”
“5+5+5+…”
と数唱やたし算の連続という見かただけではなく、ドット棒が十分に身に付いているからこそできる“半分”という処理方法で
『70の半分だから35』
と考えてくれます。
先日のレッスンでも5の段を学習しました。
→
メモが、
【5×10】10が5本(前回の10の段参照)
【5× 3】30のはんぶん
【5× 8】50-10(←50よりも5が2個分=10足りない)
と書かれています。
問題によって処理方法を使い分けていますね!
<3の段>
次に3の段のお話。
3の段に入る前までに、10、5、2、9のかけ算で基本の処理を見ていますので、これ以降はそれぞれ個性的な考え方が出てきます。
まずは【3×3】
これは、幼児ピグマリオンクラスでも行っていますね!
『3と3と3で … 9!! 』
そうすると、【3×6】は
『3が3個と3が3個 9+9で … 18! 』
となります。
このようにかたまりで捉える方法もあれば…
【3×9】は
『3が10個で30 よりも3少ないから 27!』
と全体を捉えてから考える方法
【3×4】は
『3+3=6 だから 6が2個で 12!』
のような考え方、様々な方法が子どもたちの頭の中に浮かんでくるようです。
これこそ、暗記したものを吐き出すだけの計算ではなく、1つの問題を色々な方向から考えて脳を全開させ、計算力だけに留まらない広い能力を刺激する学習ですね。
先日、かけ算の学習に入った2年生の保護者様からも
「目からうろこ!!の掛け算の学習方法、おもしろいですね!
私も、小学生時代に出会いたかった・・・・」
とメールを頂きました。
ぜひかけ算の学習に入ったお子様とどんな風に考えているのか、また他にはどのような考え方があるのかなど、ご家庭で一緒に考える時間を楽しんでいただければと思います。