2月13日、JR西日本京都線の島本-山崎で撮影した写真の続きです。
きょうご紹介するのは、この前ももっと脚光を浴びてもいいのに、と書いた配1974レです。この日はJR貨物で残りわずかになったクーラーボックス非搭載のEF66、10号機の担当でした。
この場所は遠く島本駅のカーブを望めます。70-300mmのズームを付けて首にかけていたD5000で見ると、運転席の屋根上がすっきりとしています。「しめた」と思いました。クーラーなしの66に出会うチャンスは少なく、まして面白列車であるこの配給を引いて来るシーンに遭遇することは極めてまれだと思います。
おまけに、EF200-16号機を無動力回送ですが、従えての登場です。
ただ、ふだんは短めの編成なのに、後ろに空コキを10両近く連ねています。さすがにフレームアウトするほどではなかったのですが、後方から京都行きの207系が迫ってきます。配1974レは高速貨物ではないからゆっくりと走ってきます。一方、207系はぐんぐん速度を上げて近付いてきます。
被られるか、と焦りましたが、なんとか追いつかれることなく10号機と207の競走は10号機に軍配が上がりました。
2010-2-13 JR西日本京都線 島本-山崎 配1974レ EF66-10+EF200-16(ムド)
Nikon D300,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VRⅡ,280mm,ISO 400
1/800秒,f4.8,WB:晴天
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複々線ならではの並走被りの恐怖最近体験してません。
ほんと、この列車で10号機が来てくれたのはラッキーでした。
複々線被りの恐怖、この場所は最悪、まったく何も見えないということはないのが救いですね。(上り列車で)