２５日は家の用事があり、有給休暇を取りました。用は午後からだったので、午前中、先週の土曜日も訪れたＪＲ西日本琵琶湖線の安土へ行って来ました。
この日は週２回の８８６５レの運転日で、それに間に合うように出かけました。しかし、狙いは特定の列車、機関車ではなく、初夏の空気を味わうことでした。田植えが終わった田んぼの水は澄み、木や草の緑は瑞々しく輝いています。無動力のＥＦ６４－１００８を従えた８８６５レのＥＦ６６－１２９号機こそ大きく撮影しましたが、後は思い描く初夏のイメージにしたがっての撮影をしました。
途中、ゴーンちゃん。さんが合流してくださり、２人で雑談しながらの撮影です。ゴーンちゃん。さんとはメールでのやりとりはしていましたが、お会いして一緒に撮る機会は１年以上なかったと思います。
私が安土に通うようになって、最初に知り合ったのがゴーンちゃん。さんと愛しきさんのお２人です。この日も特別なことを話すわけでもありませんが、同好の士と一緒に時間を過ごすのは楽しいものです。ゴーンちゃん。さんの撮影スタイルは車両メーンも当然ありますが、季節感を採り入れるなど柔軟です。私もこの日はほとんどＤ７０００に２４－７０のズームを付け、すべて手持ちというスタイルで、相通じるところがあるからでしょうか。
列車が来るまでの間、道にしゃがんで田んぼをのぞき込み、ミジンコのような生き物やオタマジャクシの観察もしていました。そんな近江の初夏を撮った１枚がこの写真です。
2011-5-25 ＪＲ西日本東海道本線 近江八幡－安土 ５０７１レ ＥＦ２１０－１６０
Nikon D7000,AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED,29mm,ISO 400
1/1000秒,f7.1,WB:晴天
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まさかまさかの平日訪問お疲れさまでした。来られてるなんて全く知らず、早く勤務が終わったのに真っすぐ帰宅してました。
ここと高川踏切で定点撮影を始めてだいぶ経ちますが、毎年同じ時期でも同じ風景は全くありません。大きく言えば麦だったり稲作だったりしますし、線路際の雑草や雑木も違います。もちろん来る列車も変わっています。６６が白メインから青メインに、また６６が２１０になったりですね。
これが四季を通じて定点撮影する面白みかなと思います。
この風景も来年は写せないかも知れないと思うと撮影するときの心意気も違って来るでしょう。素敵な一枚だと思います。
「今を記録する」をモットーに写してきましたが、周りの状況の変化もあり、それもなかなか難しくなってきたように思います。無くなるものを追い掛けるのもいいですが普段の姿をムリのかからない範囲で地道に記録することの大切さを再認識しました。
書いてくださっている通り、本当に同じ風景はありませんね。このポイントでも線路際のイチジクの木がなくなりました。列車も当然、変りますものね。
休鉄期間が長かっただけに、日常の鉄道風景を少しずつでも撮っておけばよかったと悔やまれてなりません。６５や８１、６６はもちろん撮影したい被写体ですが、２１０だって十分、写欲をそそられる被写体です。
特に最近、電車を追いかけていただけに青い機関車の撮影は、新鮮でした。
最近密かに、あまり人気のない日時限定でちょこっとだけココに訪れたりするのですが、まさかまむしさんとコラボできるとは思いもしませんでした。
５０７１レの画を見直しましたが…立ち位置、画角が多少違うものの、同じ様な切り撮り方してました（笑）アイボリーの小屋までは入れてます。
自然が豊かですから、様々な方向に目を向けてます。時には小さな花をメインで入れたいが為に、寝そべったり（汗）田んぼや川の観察は、幼少に戻ったみたいで面白いですよね。
またいつか、西線なんかでご一緒したいですね。
私もコラボできるとは思っていませんでした。
そうですか、小屋までは入れておられるのですね。この田んぼを広々と入れたいですものね。
水田を渡って来る風を受けているだけでも、心が豊かになりますね。近江はいいところだと思います。ぜひ、西線ご一緒させていただきたいと思います。