6170レ撮影が撃沈してしまった6月30日朝のJR西日本京都線の山崎駅。悄然としていても始まらないので、気を取り直して本線復帰した205系を撮ることにしました。山崎に向かう途中、調子踏切付近で京都行きにすれ違いましたので、折り返し尼崎行きとしてやってくるだろうと、待つことにしたのです。ただ、この日のメーンの被写体ではないため、ダイヤを調べておらず、来るだろうけどいつ来るのかは知らないという状態で、駅のアナウンスが流れるたびに後方を振り返って確認していました。
すると、さほど待つまでもなくやって来てくれ、逆光ながらホームの進入を2カット、後追いを2カット撮影しました。後追い2カットは順光ですが、最後尾の運転席側を正面から撮っただけで、いかにも撮りました、という感じになり面白くありません。
やはり、レールが弧を描き、早朝から大阪方面に向かう人たちの姿がホーム上に見えるこちらの写真の方が好みです。
なんとなく全体に白っぽい光に包まれているのも夏の朝らしいと、思います。
本線ホームでの撮影ですから、たった一人しかいないといえども三脚は使わずに手持ちで撮っており、微妙に傾いているかもしれません。しかし、それがかえってスナップ的でよいようにも思えます。
通勤電車を被写体に、時々はこんなスナップもいいかなと、今後の撮影プランを練っています。
2011-6-30 JR西日本東海道本線 山崎
Nikon D7000,AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f4.5-5.6G IF ED,220mm,ISO 800
1/1000秒,f13,-0.3段,WB:晴天
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