２００２FIFAワールドカップ観戦記（その３）

「歴史あるW杯観戦いざ出発」

W杯観戦の計画を立てたのはいいけれど、出発の前になって行程変更が生じました。

参加メンバーのひとりが「神戸の有名なチョコレート店に行ってみたい！」と言い出したのです。
お店の名前は「カッスルクーム」といい、地元神戸のチョコ通にはかなり名の通ったお店らしいです。
場所は、当時は神戸市西区の神戸学院大学グランドのそばにあり、（現在は中央区に移転したらしい）
スタジアムの途中だし、試合開始時間まで余裕もあるので、行程の中に組み入れることにしました。

そんなこんなでW杯観戦当日になり、いざ出発です！
梅雨前の６月５日は朝から快晴で、今日も暑くなりそうです。

06：30　自宅出発
↓
07：00　会社集合
↓
07：30　広島東インターチェンジ（IC）

と、ここまでは順調です。
高速に乗って、山陽道を東にひた走ります。

当初は「垂水IC」で降りる予定を、手前の「三木小野IC」に変更して降り、
いよいよ神戸市内に入ります。

市内に入ると、時間稼ぎのため西区の玉津ICから第二名神に乗り、ちょっと走って伊川谷ICで降りました。
目指すは「カッスルクーム」です。

１年前にこの辺りには来たことがあるので、ナビなしの車でも迷わずに「カッスルクーム」に到着です。
時間は朝の10時過ぎ。
キックオフまではまだまだ余裕です。

お店の中は意外とシンプルでした。
「オレンジピール」を試食させてもらいましたが、これがけっこう美味しかったですね～。
「生チョコレート」とか「抹茶チョコレート」とか、見た目にはすごく美味しそうです。
ここを目的にしていたメンバーの一人は、クール宅急便で送ってもらっていました。
この時はチョコをお土産にしなかったのですが、今はとても悔やまれます。

お店の人と「今日は車でW杯を見に来たんですよ～」と話をしていると、
「神戸グリーンスタジアム（現在はスカイマークスタジアム）の駐車場なら、１日500円でOKだよ～」
「そこから地下鉄に乗ればいいしね～」
と教えてくれ、こりゃいいことを聞いたと垂水に行くのは止めて、
お店から近い「神戸グリーンスタジアム」に行くことになりました。

この時はまだ10時30分過ぎ・・
キックオフにはまだ余裕があります。




カッスルクームの「生チョコレート」です。
今改めて見ても美味しそうです。後悔しきり・・・


同じく「抹茶チョコレート」
紅茶パウダーがこれまたチョコとの相性が良さそうですね。


試食させてもらった「オレンジビール」です。
ウイスキーにとても合いそうです。


これまたウイスキーに合いそうな「小石のチョコレート」
これは比較的温度に強いみたいですが、あの時は６月の暑い日。
泣く泣く諦めました。

２００２FIFAワールドカップ観戦記（その２）

「観戦の計画立てる楽しさよ」

観戦メンバーが決まると、次は当日の計画を立てます。
旅行でもそうですが、この計画作りが一番楽しいですよね～

会場までの足はどうする？？ということになりましたが、
「少しでも安く上げよう！」ということで、３人で車で行くことに。

神戸ウイングスタジアムは当然に車の乗り入れはできません。
おまけに、混乱を避けるためか、ゲートごとに降りる駅が指定されていました。
私たちEゲートのチケの保持者は、JR兵庫駅で下車してひたすら歩くことになります。
反対の地下鉄海洋線の御崎公園駅は近いのになぁ・・とちょっとウンザリ。

また、開門はキックオフの３時間前の１２時３０分なので、この時間に会場に着くように計画を立てました。

06：30　自宅出発
↓
07：00　会社集合
↓
07：30　広島東インターチェンジ
↓
11：30　垂水インターチェンジ
↓
11：50　垂水駅付近で駐車　JR乗車
↓
12：00　JR兵庫駅下車
↓
12：30　神戸ウイングスタジアム到着
↓
15：30　キックオフ
↓
17：30　試合終了
↓
18：30　JR兵庫駅乗車
↓
18：40　JR兵庫駅下車
↓
19：00　垂水インターチェンジ
↓
22：30　広島東インターチェンジ
↓
23：00　会社到着
↓
23：30　自宅到着

こういった感じで計画を立ててメンバーに了承を取りました。
車で行くと、予算は一人当たり約7,000円。
新幹線で行くと、一人当たり約20,000円となり、1/3で済みます。

さて、計画どおりに事は運ぶでしょうか？？

２００２FIFAワールドカップ観戦記（その１）

「本物の世界が観れた幸せよ」

２００６FIFAワールドカップの最終予選が各大陸で熱戦中ですね。
アジア地区でも、現在、日本がドイツに向けて最終予選を戦っています。

幸運にも私は、３年前の夏に２００２FIFAワールドカップ韓日大会の予選リーグの試合を観戦できたので、
この機会に、記録を兼ねてその観戦記を数回に分けて掲載したいと思います。

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早いもので、前回のW杯から３年が経とうとしています。
今思えばラッキーとしかいいようがありませんが、
たぶんこれが最初で最後の本選観戦になるのではないかと思います。

当初はチケも取れず観戦はあきらめていましたが、
４月頃だったと思います。
思わぬところからチケを１枚入手できました。

対戦カードは、予選グループF組
ロシアVSチュニジア
神戸ウイングスタジアム
2002年6月5日　15：30キックオフ
です。

実は・・このチケは、取引先から余りが３枚流れてきて、社内抽選で勝ち取ったものです。
私は次男と行こうと思い同僚にサクラをお願いしたところ、
なんと同僚のサクラも当選してしまいました。
倍率は２～３倍だったと思います。
もう１人の当選者もよく知っている人なので、

「んじゃー３人で一緒に行こうよ！」

と、次男には泣いてもらうことになりました。


当然ですが、初めて生でみるW杯本選のチケです。
表はとても綺麗な色使いですね～
今はこの右側が切り取られた「半券」が手元に残っています。


こちらはチケの裏側です。
英語がびっしりと書かれていて、何か書いてあるのか全然わかりませんでした。
公認スポンサーもちゃんと印刷してますね～



さて、席の位置はどこだ？？と確認すると、

ゲートE　階層１　ブロックE４　列１２　席２２７

というところです。
同封のスタジアムの図を見てみると・・
なんと、バックスタンド側のハーフウエイラインのすぐ近くみたいです。

おっ！こりゃいい席だな～と値段をよく見ると17000円もしますね・・（汗）



席の詳細図も付いていたので、よーく見ると・・

おおー！ほぼ真ん中の前から１２列目です。
こりゃすっごく良い位置です。

・・とこの時はそう思いました。はい。