記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

トワル・ド・ジュイに夢中

2019年05月30日 10時45分39秒 | Weblog


先日、トワル・ド・ジュイのセミナーに参加した。
講師は、トワル・ド・ジュイを愛して止まないと言う、オンラインショッピングをされているフロリレージュの永島聡美さん

まず、トワル・ド・ジュイとは何かの説明から始まり、歴史的な背景をスライドを用いて詳しく説明していただいた
トワル・ド・ジュイとは、トワルが布、ジュイが地域の名前なので、トワル(地域)の布という意味です。

2016年の6月に渋谷東急Bunkamuraザ・ミュージアムで開かれた「西洋更紗トワル・ド・ジュイ展」には訪れたものの、記憶に残っているのは「オベルカンフ」の名前だけ、歴史的背景がすっかり抜けていたので復讐になった
すんなり覚えたのは、パリのメトロ、5号線と9号線の停車駅「Oberkampf」オベルカンフと同じだからだ。でもその駅名が彼のことだと今更ながら知った

さらに、セミナーを受けた後、こちらのメゾン・デ・ミュゼ・モンドのトワル・ド・ジュイ博物館の詳細を読むことで、永島さんがセミナーで話していたことと答え合わせができた

セミナーでお話しされていたオベルカンフの妻、マリー=ルイーズ・ペティノーがマリーアントワネットに謁見した時に着ていたドレスを、京都服飾文化研究財団 ( K C I )の広報誌内で見ることができる。
こちらでも、トワル ド ジュイの背景が書かれているので、興味あればぜひ覗いてみて
広報誌 服をめぐる第11号 17〜19ページ
広報誌 服をめぐる第12号 15〜19ページ

こうなると、トワル ド ジュイ好きとしては何が何でもパリ、ヴェルサイユ宮殿近くのトワル ド ジュイ博物館に訪れなくては
去年パリを訪れた時は、ヴェルサイユ宮殿には行ったものの、行きそびれてしまったのだ
美術館の行き方(永島さんのブログより)も詳しく教えていただけたので、次回パリを訪れる時は1日かけて訪れたい




セミナー時に展示されていたトワル ド ジュイ



パリのメトロの地図

Oberkampf、見つけられるかな?

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