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第2弾:ヒヤァ~ごめんなさい。マレーシアでウミガメの卵を食ったお話。過去録、ボルネオのサンダカンにて。

2020年09月30日 | グルメ

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第2弾:ヒヤァ~ごめんなさい。マレーシアでウミガメの卵を

食ったお話。過去録、ボルネオのサンダカンにて。

 

ウミガメ卵の記事を書いていて第2弾になってしまった。コロナ禍

にあっても、世界がそうであるように生活と経済活動を同時進行

していかないとやっていけない世の中。マレーシアも「Go to国内

旅行」で過去の思い出がよみがえりました。

 

今はそう簡単に旅には行けないけど、ボルネオ島のキナバル登山

を書いた後、続いて今回は「ウミガメの卵」を食べた時の思い出。

( 注:サバ州の友人宅に呼ばれた時の旅の記録です・・・・)

 

マレーシア人友人が、いいもの、食べさせてあげると、にこにこ

笑顔で言ってきました。さて、何でしょう? 準備してあるから、

実家に行こうと言うのです・・着きました。

 

出てきたのは正真正銘の「ウミガメの卵」だったのでびっくり。

友人宅おばあちゃんに聞いたら、30分間ボイルしたとか。つまり

鶏と違って3倍以上もかかるのだ。

 

「え~っ30分も~」ちょっと信じられませんが、黄身は固まるが

白身が温泉卵みたいにトロトロです。おばあちゃんの孫はこれが

好きで、よく食べるそうです。昔は皆んなで、生でチューチュー

吸ったそうです。  では・・・いきます。

 

珍し好きの日本人が来るというので、皆で歓迎体制? ウミガメ

パーティか?かき集めた皿もスプーンも、不揃い体制で準備済み。

・・・わりィ~、割れないィ~、、スンません、、いただきます。

 

大きさはまさしくピンポン玉くらい、まんまる形で、重さがあり、

卵のカラはザラザラしていて外の殻は強い。破れそうで破れない、

ぷくんぷくんしてる感覚、皮が固いというより頑丈だという感じ。

このように、丈夫なカラをちぎって破り、中から見えてくるのは、

固まった黄身と温泉卵のような半熟状態の白身。

30分もゆでたのに、こうなってます。

卵の皮(殻)が丈夫な様子がわかりますよね~。歯医者の先生の

やっている半透明の医療手袋みたいな感触。どうして「手袋」?

歯医者で、口に手を突っ込まれてガーガーやられるときに感じる

あの口の味、あの感触と似ていたんだなぁ・・そうか?とにかく

内膜が丈夫に出来ている。

さて、お味は?・・はっきり言って、私は好きではありませぬ。

黄身がぼそぼそ、鶏の卵と比べてしまいますがその黄身は固い。

それに、全体的に塩気を感じる。塩を入れてボイルしたのか、と

聞くと全然入れてないとのこと。海岸の塩気の砂にずっと埋もれ

ていたからだとおばあちゃんが言う。30分もボイルして半熟風だ、

トロトロ、白身のこの強い抵抗力は一体なんなんだ~ウミガメの

子供に対する自然の保護抵抗力なのか。

 

オレは1個だけ、ウチの奥さんは勧められるままに3個も喰って

やがんの。ウチのこの人は、もらえるものなら何でも喜んでいた

だきますという主義なのです。そしていつものように食べた後は

シーハーシーハー。

・・将来、オレが寝込んだ時、めんどう見てくれるんだろうか?

 

今2020年だが、8年前この当時からウミガメの卵は獲ってもいけ

ないし、売ってもいけないらしいが、ここでは実際、当たり前の

ように買ってきてくれて、皆で食べたのだ。矛盾が矛盾してない、

これいかに。先日のニュースにもあったように昔からの食文化も

関係して規制が難しいらしい。

 

サバでは 「Turtle egg」として当時、1個RM1.20だった。友人に

これって食べてOKなの?と聞いたら「いいんだよ」との返事。

彼がマレー語で「Cuba」「Cuba」と言いました。「Cuba」とは

「さぁどうぞ」という意味で、2個つながると、「試して」と

いう意味になるらしい。「チュバチュバ」って言われたから、

最初は、この卵を、儀礼的にも無理して、ベチャベチャ・チュバ

チュバ 日本語で、なめなくてはならないのかと、ちょっと不安

になったがそうではなかった。(Cuba×2)で「試して!」だった。

 

日本でも、現在でも小笠原諸島ではアオウミガメ限定での漁業は

行われているらしい?昔は蛋白源として卵もウミガメも食されて

いたが、絶滅危惧種なので、制限があるらしい。マレーシアでも

ここボルネオ島サンダカンをはじめ、レダン島近海、マレー半島

のコタバルやクアンタン北部など、まだ卵の産卵を見ることの

出来る地域は残っている。

 

クアンタン地方にはウミガメ博物館、保護を兼ねた養殖も研究

されてます。2か所とも行ってきました。2011年の7月下旬には

ウミガメの産卵の現場に立ち会いました。それに、ウミガメの

子供を放流する経験もさせていただきました。

 

(余談ですが、ウミガメの子供を手のひらに乗せると手足で前に

かくのですが、可愛くて、可愛くて、これが結構強い力だった)

 

この時の場所はCheratingパハン州です。産卵は天候に左右される

ようで、午後雨風だったが夜は大丈夫、砂浜の高台にいる親ガメ、

涙を流しながらの大仕事だ。 (涙を見たぜ) でもこの一般的に

言われている「涙」は、涙ではなく、体に溜まった塩分を体外に

排出してるのだそうです。

 

体内塩分濃度の調節機能が目の後ろの涙腺に備わってるらしい。

人間は、ウミガメが卵を生んでいる姿を見て、涙を流してる頑張

ってる、と感情的に思いたいが・・違ったのですね~。ツアーの

係員が懐中電灯で産み落とすところを見せてくれる。3匹位砂浜

にいて、1匹はもう大仕事を終え、手足でザッザァッと砂を掻き

よせ、卵を埋めています、何度もぐるぐるまわりながら。後は海

へ帰って行くだけなのですが、疲れて方向感覚がちょっと狂った

のか、陸の森の方へ行こうとしています。変な所に入り込んだら

死んでしまいます。係員があのデカイ図体を海の方へ向けてあげ

てました。

 

親ガメはほんとに大きかった。産卵シーンはフラッシュ撮影禁止。

(その時の写真は探せません)1回につき、100個以上の卵を産む

けど、子ガメになってもカニをはじめ、魚、鳥などに捕食され、

生存、成長はごくわずか。厳しい生態系がそのようになってます。

 

今でも、サバ州のほかモルディブでは家庭料理でゆでたりケーキ

に使用したり普通に使われてるし、コスタリカでも、海辺のBQQ

などでも出すらしい。また、ゆで玉ご飯が一般的らしいよ。マレ

ーの東海岸コタバルでも食ってるらしい。サバでもそうでしたが、

カンボジアでも売りにくるらしい。

 

今は貴重な「絶滅危惧種」に指定されてるのですが、地域により、

こうも違うのです。許可なしにというか、乱獲というか卵を盗む

というか、禁止の部分はあるらしい。私にはわかりません。

・マレーシアは2020年5月より捕獲も全面禁止になったようです。

 

約8年前だけど、食べたことのない少ない日本人?として自然保護

の観点からも複雑な気持ちで、「ウミガメさんごめん」という

気持ちであったのは事実です。

サンダカンの旅、次回の3回目で終わります。生まれて初めて犬の

肉を食べた体験談。犬愛子か=犬愛好家、の方にはゴメンナサイ。

 

 

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