マレーシア発見・再発見!快傑ハリマオ、真っ赤な太陽へ

ジイの毎日新発見伝!暮らしの中の再発見、人生いろいろあるけど、あったけど「今」をゆっくり前向きに生きていきたいな。

後編:「キナバル山登山」を振り返る:マレーシアで生きている という実感だった体験。

2020年09月27日 | 未知のことに挑戦

        

         

 

 

後編:「キナバル山登山」を振り返る:マレーシアで生きている

という実感だった体験。

今回も、先日の前編のように、下の画像がローカルからSNSで送ら

れてきた事で、数年前に登ったキナバル山を思い出したというお話。

 

 

標高3000mくらいだったか覚えてないけど、ふと歩いてきた道を

振り返ると雲海が、開運が、海雲が、幸運が一望のもと、清々しい

・・・・遠くに、故郷日本と、広がる世界への想いが馳せる。

 

きょうは後編で、今までの「まとめ」です。数年前にマレーシア

の某新聞に、毎週、数か月にわたって寄稿したけど、当時まとめる

のに苦労した思い出がよみがえる。文章書きが下手なので文面など

の調整を新聞社の方から要求された記憶もある。

 

そう言えば笑い話になるけど、標高4000m近くで途中で「ウン*」

をした記録は、新聞紙上、まずいとされ、削除されたっけなぁ~。

 

さて、「当時、振り返り」・・行きます・・・

「もう少しで頂上だよ」・・・・   いとも簡単な表現ですが、

1枚1枚が脳裏に刻み込まれている・・・

 

ちょっと時系列順番が狂ってるかもですが、山行の写真行きますよ

 

 

これは生卵を運んでいる「剛力」さん?マレーシアは鶏のふんが

殻に付いていることで、抗菌作用アリとされ冷蔵庫保管必要なし。

「剛力」って、登山者の荷物を背負って運ぶ人だけど、キナバル山

登山でも、スタート地点から途中の山小屋までの分で、私達の

グループはお金を払ってその「剛力さん」を雇った。

下の写真は、登山者の荷物じゃないから、剛力さんじゃないのかな

建築資材やガスボンベ、食料、生活資材等、すべて彼らが運ぶ。

この階段はまだ楽な方だ、緩いほうだ。だが下山で経験したけど

雨の時は、斜めになっている土が滑ってかなり危険な状態になる

これが延々と続く。周りの緑があるが、3000m以上は岩だらけに

とにかく、これが延々と急こう配が続く。この急こう配ゆえに、

比較的早く頂上に到達出来る事と、それゆえ、気圧の関係で、

高山病にかかり易い事、、周りの樹木など、植物、岩や土の色

の変化には驚く。山登り楽しみを豊富沢山秘めている高山なのだ。

かなりの写真を撮ったけど、当時、紙上、毎週10枚くらいずつ

の写真だった。過去記事なので、今回集約して一部だけの紹介。

 

有名な「ウツボカズラ」だ。これは生きているが、その隣には、

茶色に枯れてしまった「ウツボカズラ」が横たわっていた。

  ・・・「ズラかるには、思うつぼ」 ・・意味不明だな!

まだまだ、あの頂までは、まだまだ・・・・気が遠くなる

3500m越えて? 特別に危険なところはこのように階段が設置

草木が、小さく低く、岩や土の色も変化してくる

 

さあて、もうほとんど…・・頂上へ

 

濡れている場所もあるので、かなり危険。ここはまだいいほうだ。

滑って滑落したら、助からない場所も多い。・・・・・基本的に、

1日の、山に入る事の出来る人数は制限されているので、行き登り

人数と、帰り下りる人数の往復で2倍になるけど、こんな広大な山

なので富士山のようにガチャガチャ混むことはないのが素晴らしい。

・・なので・・「我が山」のような優越感に浸れることも事実だ。

 

気分は最高!・・・ 簡単なコメントだな・・

 

 

時系列を、、巻き戻して、、下の写真の、グループ人数で登った。

深夜2時過ぎホテル出発だったから真っ暗闇、やがて太陽が登り、

こんなに明るい。

あの右に頂がある、頑張ろうとお互い励ました後。でも、見ると

かなり遠いので正直ガックリ来た想いがあった。すでにハーハー

 

そう言えば、山小屋では、シャワーのお湯が出るというので、

脱いで入ったけど、いやはや「水」だった氷水だった。ビビッて

止めて、すぐ着替え、寒くて震えながら他人と一緒の部屋の

2段ベッドで眠ろうとしたけど、興奮して眠れなかった思い出も。

 

山行での苦しさが自分への叱咤激励、自分への励ましが希望光り

となる。最初の暗闇からの一条の光が状況転換を示唆してくれる。

登っているときは、キツくてあまり考えないけど「生きているん

だなぁ」と、「生かされているんだなぁ」の「生」を感じていた。

山は人間の弱い心に響く。何かを秘めて何かを伝えにやって来る。

 

海では味わえない山の魅力。海は綺麗で健やかで、楽しい涼しい。

そのイメージあるけど、山は、いつも汗まみれで、足がきつく、

心臓もバクバク、時間との戦いもある。常に状況は変化し、危険

との隣り合わせ。頂上への到達だけが目的じゃない。その途中の

過程が、山行の「ホントの心」なのです。

 

キナバル山登山、深夜に出発し、身体の限界を感じながらも自然

との調和に身を震わせ暗黒のあまりに見事な流星や星空、やがて

太陽のご来光を受けるにつけ、そのサンライズとサンセットとの

遭遇の時は、神の領域を感じる。言葉で表現できない程の美しさ

を見たら感じたら、口は開けたままで息をのむだけの感動になる。

 

日本での若い頃、単なる趣味だけで、単独行が多かった。丹沢の

沢登りは怖かった。秋の谷川岳ではもう少しで崖から滑落しそう

になった。怖かった。

剣岳、単独山行では、雨と突風と寒さでテントが飛ばされそうに

なって、ガタガタ震えていたら、たまたま剣岳山荘で働いていた

山男友人にばったり遭って彼の職場の山荘の彼の部屋に案内され、

強風もなく、温かく、泊まれた事もあった。生きた心地だった。

 

山登りを通して、人間の生きている意味や、死んでどこに行く

のかをよく考える機会になる。時に山は来訪する人間に瞑想を

至らしめる。・・・だから、山が好き。

 

山は、汗かいて辛いことキツイこと多いけど、あの時、MM2Hの

私ども夫婦は、キナバル山で密かにその心を取り戻したみたい。

奥さんは初めての経験で未知の世界で、身体もきつく、そんな

余裕はなかったはずだが。

 

女と言えど、多少の腕の筋力も日頃から鍛えねばと認識している

はず。標高3800m近くのロープ付きの岸壁斜面では、腕の力の

必要性認識したはず。後ろで支えてやらねばならない状態だった。

キナバル山の「岸壁の母」にて彼女は何を経験したのでしょうか?

・・来て良かった?・・来るんじゃなかった? どっちかな?

 

<マレーシアにて、山登りを通じて、感じさせてくれる人生>

最後に・・・ “「人生は登山」” 吉川英治のこの言葉が好きだ。

「登山の目標は「山頂」と決まっている。しかし、人生の面白さは

その山頂にはなく、かえって逆境の、山の中腹にある」・・・と。

 

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参考までに:他の方々の面白ブログ拝見はこの下からも。動画紹介専門ブログも

           

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