①備忘録:マレーシア海外生活、良いことばかりではない。苦労もある、でも楽しいことも多い。
そういうスタンスの中での備忘録。
KLにまた戻ることも視野に入れてますがビザの関係もあり思案中。短期滞在か
そういう中で振り返り徒然なるつぶやきです。でもよく13年間も住んだものだ。
・・マレーシアでは、趣味を大いに楽しめるんだよ。世界でも類を見ない優秀
な日本人会の会館でのクラブ活動、そこで趣味を発見したり、磨いたり、発表
したり出来ます。もちろん入会は強制ではありません。また一方では、自分の
住んでいる地域でのローカルマレーシア人との実際の交流も楽しいものです。
KLに移住した当初、日本人会に入会し、会館内でのクラブに参加した。最初は
太極拳だった。動きの「型」を覚えるのは楽しかったが皆の前で綺麗な動きが
出来なくて、だんだんストレスに移行した記憶。繰り返す簡単動作なのに中々
覚えられない年齢なのだ困ったものだ。ゆっくりやればいいと言われたがやはり
やるからには正式に型を覚えないと意味がないんだよな~。
これはつい最近、写した、、近所の公園の木・・・
これは、マレーシアKLのタマンジャヤ近くの公園の木・・・・・
・・これも凄いですね。こんなに身体に「ポリープ」が出来たらヤバイな。
そこで残念ながら途中でやめてしまった。その代り地域のローカルに溶け込み、
あまり知られてない「Wai・Tan・Kung」外丹功(ワイタイクン)と
いう中国古来の体操運動クラブに毎週2回通っていた。このクラブのいい所は
入会金がわずか、月謝は半年分まとめて払いますが、月8回のエクササイズで、
月謝費用は借りている幼稚園の使用料だそうです。つまり外丹功先生はボラン
ティア。全員中国系マレーシア人で、指導者らしきが何人かいたけど、早口で
全然わからん英語=マングリッシュをしゃべります。
中国語も完全方言をしゃべっています。語学ダメな私達、大事な動きポイント
がつかめませんそれでもめげず続けていました。もっとも華人系の友人がいた
から一緒に行けたのだが。10年くらいやっていました。なので、食事会など
にも、一緒にタイランドにも旅行に行くなど、いい経験をさせていただいた。
一時間半バッチシ体を動かすと汗がビッショリ。血流がスゴイです。指先まで
ジンジン感じます。太極拳にはない感覚です。動きはものすごく単純なのです。
フワッフワッ、ズンズン、クェクェ・・トントン・・何のことやら。
朝早く公園などで、見かけませんか?目がうつろでボーっと突っ立っていて、
手や足、体をブルブル振るわせて、見るからに変なオジサンとオバサン達を。
私達かもしれません。近づかないで下さい。キケンです?。普通の通行人が
見たら、まるで病気じゃないかという体の動かし方をする。
それでいてかなりキツイものがある。一連の動きの中で面白いのは昔、中国
ドラマで流行ったゴーストの「キョンシー」って覚えていますか?手と足と
体を硬直させゆっくり歩くやつ、「霊幻道士」です。ピョンピョン跳ねるやつ
もいた、、、あれです、あの動きもある。また、アメリカ映画で、墓の土から
出てくる「恐怖のゾンビ」みたいな動きもある。おかしいと苦笑いしつつも、
ちゃんと利にかなった運動の動きだとは知りませんでした。そこには気功や
太極拳などのエクササイズ部分も多少入っています。面白いと感じてました。
だが甘かった。ユニフォームを購入したのはいいのだが、センスのない色で、
田舎っぺ風、パンツジャケットをローカルの方と同じものをそろえたのだが、
合格試験が半年に1回あるとはつゆ知らず、試験って大嫌いなのに困った。
でも継続は力なり・・健康のためには良いはず、適当な試験でした合格です。
動きはホントに単純で「気」を入れるしぐさ、全身運動、顔の筋肉ほぐしで
大声で笑ったり、べろをベロベロ出したりキョンシーやゾンビになりきっての
怪しげな動き、ブルブル振える動き等、普通の体操ではこういう動きしません。
あ~あ、試験があることまでは計算に入ってなかった。靴まで買ったし夫婦で
やるっきゃないな~。そういう中でローカルの人達は皆、親切で優しいです。
KL内、クラブの50人位で年度決算を兼ねた食事会がある必ず出席します。こう
いう時にこそ、英語をしゃべりたいのに、しゃべれない・・でも根気ですよ、
「ワレ、タン純に、クン練、あるのみ」(ワイ・タン・クン)な~んてね。
気合いです。
もっとも彼らの会話はマングリッシュと中国語ごちゃ混ぜ、やっぱりどうせ
ワカラナイ。指導を受けても、ニコニコ、分かっているふりをする。それで
いいんです・・向こうの相手は、そう思ってないだろうけどね。
食事会のカラオケはやめてほしかった。華人系さんでもマイクをなめるように
食べるように独占する人がおるのです。日本と同じじゃ。
他にマレーシアでの楽しみで趣味と言えば私の場合、例えば映画を見ること。
ブログにも何度か書いているが、第一、日本に比べてなんと安いことか、当時
の金額ですが日本で大人1,800円のところ、当時マレーシアでは割引でRm8位、
日本円で216円(毎日レートは変動)です。2024年の現在では、272円ですね、
それでもメチャ安い! シニアシチズンともなるとこの値段で観れるんですよ。
マレーシア人の平均寿命を加味しシニア年齢は55歳以上です。外国人適用です
から我々もOK、映画好きの人にはたまんない魅力。でも私達みたいに英語を
よく解しない人は、難しい映画よりもアクションかアニメなど、分かりやすい
ストーリーを選んだ方がいいでしょう。グレードの高いインド映画も大好き。
踊りあり、歌あり、泣き笑いあり、恋愛ラブあり、アクションあり、ストーリー
が単純で分かりやすい。女性があまりに綺麗。インド人は、喜怒哀楽表現が好き
そして上手。しかしインド映画は普通で約3時間の上映、ケツが痛くなる。また、
マレーシアの映画館は面白いですよ。冷房が効きすぎで、まるで冷蔵庫、雪の
場面など見ようものなら、冷凍室へ早変わり。午前中の最初の時間前、冷房
スイッチオン、午後からはぶるぶる震え、結局・南極・放送局となるんです。
上映中に携帯電話が聞こえアッチコッチで大きなLEDホタルがポッツポッツと。
人の迷惑も考えずに、メールチェックも当たり前。最初から最後までべらべら
解説しゃべっている現地の迷惑おしゃべり女の子もいる。後ろの体のデカイ男
の脚の組み換えで自分の背もたれがドンドン、ポップコーンを絶えずポリポリ
音出すカップル、マスクなしで咳込み男。悲しむべき場面でケラケラ、オケラ
オーケストラ笑い?・う~ん、それにもめげず我々には安く観れる映画が好き。
「好きこそ、我慢のしどころ」って言うじゃないですか?いいえ、似ているけど
そんな言葉はありませんでした。・・映画の話、長くなるからここでストップ。
***マレーシア、海外移住談義・・続く***
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