鈍想愚感

何にでも興味を持つ一介の市井人。40年間をサラリーマンとして過ごしてきた経験を元に身の回りの出来事を勝手気ままに切る

楽しいはずのクラス会がなにか物足らない感の理由は

2010-01-23 | Weblog
 23日朝起きて、なんとなくすっきりしない。昨日は1年ぶりの大学のクラスの集まりがあって、楽しかったはずなのに物足りない感は残るのだ。大学の1、2年生の時のドイツ語を選択したクラスで、アイウエオ順にクラス分けをしたのかハ行とマ行の苗字の持ち主ばかりで、50人くらいはいたはずなのにいまは10人前後しか集まらなくなっている。いつの頃からか、幹事が回り持ちとなっていて、幹事をした者が次回幹事を指名することになっており、杜撰な幹事に指名されると3年も間が空くこともある。そうすると、クラスの誰かが亡くなって急遽集まることになるが、また遠のいたりすることを繰り返している会である。
 22日は珍しく幹事の指名で近況を語り合うこととなり、いつもただ集まって酒を飲むだけだったのが少しはお互いに理解し合えた会となった。ただ、終盤になって、次回の幹事を決める段になって、いろんなアイデアが出てきたが、いざ幹事を誰がやるか、となると、だれも名乗り出る人がいなくて、押し付け合い、ちょっとしたいざこざまで出るなど雰囲気が険悪なものになりかけた。最終的には今回の幹事が次回も引き続き引き受けることで決着したが、気まずいムードは後に残った。
 今回は東京・銀座だったので、さすがにカラオケにはならないだろう、と思っていたら、地の利のある幹事の案内で「カラオケの達人」なる看板の出ているビルに行き、いつものカラオケ大会となった。飲み屋でカラオケが流行り出してから、カラオケは最低のサービスと思っていたし、よほどのことがない限りカラオケにはいかないことにしている。ただ、10人も団体が夜のいい時間に適当な料金で騒げるところとなると、カラオケは絶好の場であることは否定できない。
 入った以上は楽しむしかない、と腹を決めて、テーブルの上の分厚い歌集をめくってみると、いままでカラオケの店で見つけることのできなかった植木等の「ハイそれまでよ」が掲載されている。早速、入力して歌ってみた。2時間ばかり順番に歌って、最後に大学の校歌を検索してみたら、ちゃんとあったし、6大学野球やラグビーのリーグ戦に優勝した時だけに歌う「早稲田の栄光」なる歌もあって、みんなで感激して熱唱した。さすがに応援歌までは載っていなかったが、大学時代に馴染んだ2つの歌が歌えるとは思いもしなかった、とみんな喜んでいた。
 しかし、振り返ってみると、1次会の宴席もカラオケででも座る席が一旦決まると、両隣の人くらいとしか話せないし、特定の人とじっくり話すことなどできない。クラス会に行く前にはこの人とこんな話を聞いてみたい、とも思っていたのが、最後まで話せなかった。すっきりしなかった理由はどうもここにあるようだ。
 10人ともなると、時に全体に話しかけるような人も現れるし、絶えず複数の声が行き交いし、落ち着いて話し込むような雰囲気にならない。せいぜい4人くらいで会食するのが一番いいのだろうが、クラス会である以上、そうもいかない。そのうちに気の合う仲間とだけ会うような形になるのかもしれないが、まだ現役、隠退の入り混じった状態ではしばらくこの状態が続くのだろう。
 
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