鈍想愚感

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G20で安部首相は「Trumpochi(トランプ大統領のポチ)」であることが明らかとなり、世界に恥をさらすことになる

2019-06-01 | Weblog

 先月25日から28日までの米トランプ大統領の訪日は滅茶苦茶のスケジュールで、安部首相が先頭に立ってまさに国をあげての歓迎ぶりを示した4日間であった。テレビは毎日トランプ大統領と安部の満面の笑顔を画面いっぱいに写し出し、まさにトランプ狂騒曲を奏でたといった具合いであった。たまたま令和元年最初の国賓とあって、新天皇がお迎えする初めての国賓と触れ込みで、天皇主催の晩餐会に」主賓としてお招きしたのをはじめ、国技である大相撲の土俵際の升席に応接セットの椅子を持ち込んで観戦し、土俵上にスリッパ履きで上がり、優勝力士に米大統領杯を手渡すなど前代未聞のことまで行った。国をあげてのトランプ様々のおもてなしは作家の池澤夏樹氏がいう「Trumpabe(トランペイブ)」ならぬ「Trumpochi(トランプのポチ)」ではなかろうか。今月末の大阪でのG20で海外の首脳のいい笑いものとなるのは避けられないことだろう。

 今回、米トランプ大統領は安部首相と事前に約束していたかのように「8月には貿易交渉でおおいなる前進が図られるだろう」といかにも米国農産物に対する関税引き下げが行われるだろうとの観測をぶち上げた。トランプ大統領はお得意のツイッターでそのことを暴露し、そのなかで7月の参院選の後の8月に明らかにされる、と書き込み、そのなかで選挙を表す「election」の綴りを複数形のsをつけた「electionns」と表記し、安部首相がトランプ大統領に衆参同時選挙を行うことを事前に打ち明けたのではないか、との憶測まで呼んだ。トランプ大統領の言うこと、成すことに一切の反対はしない、唯々諾々と従って追随する安部首相らしいパーフォーマンスであると見る向きが多かった。

 そんな観測が出るのも無理からぬ統計が1日明らかとなった。2018年度の貿易統計がそれで、輸出額が156奥円で前年比2.9%増なのに対し、輸入額は91兆円で同11.2%も増えている。なかでも原油は409万リットルで前年比50.9%増、金額に梅雨して前年の2.25倍に、LNG(液化天然ガス)は282万トン前年の2倍強、金額でも1704奥円で同1.95倍となっている。石炭も同じような伸びを示している。原油とLNGは明らかに米国からの要請で増えたもので、対米貿易収支を是正するように求められたのは間違いない。このほかにも防衛省が購入する戦闘機を大幅に購入しているのも米トランプ大統領からの要請うお受けて、莫大な金額にのぼっているのは周知の事実である。

 安部首相はトランプ大統領とのこうしたやりとりについてはほとんど明らかにしていない。国会でm追及されても森友学園や加計学園問題についての国会での追求」の際に安部首相はAについて問われるとBと答え、B]について問われるとCと答える、といった具合いで、常に論点をずらし、関係のないことをダラダラとまくし立てることで、逃れてきた。そんな首相を菅官房長官はじめ官邸の輩があの手この手を使ってなんとかしのいできたのが実態である。

 安部首相が新天皇の就任のお言葉を述べる重大な場面で、官僚が書いたお祝いの言葉のなかに「云々」という言葉があるのを「でんでん」と発音し、「已む(やむ)」というべきところを「いむ」と全く反対の意味と聞こえるように発音してしまい、麻生財務相が首相のころ初歩的な読み間違いを連発し、顰蹙を買ったのと同じ間違いを犯した。麻生財務相のような大々的な取り上げ方をされなかったようで、ひそかに伝わっただけであったようであるが、基本的には麻生財務相とどっこいどっこいであることが改めて認識された。

 こんな安部首相がまもなく史上最長の総理大臣になる、というのだからなんとも不思議な現象である。安部首相頼みのアベノミクスも目標の」成長率2%は一体いつになったら達成されるのか、アベノミクスの失態は公然の事実である。そんな首相が取り仕切る今月末、大阪でのG20が安部首相の偽りの実像が明らかにされるのは間違いないところだろう。

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