2011年 9月 27日
その日は検査があると聞いていた。
病院の検査には父が同行するので心配いらない。また夕方電話しますとの事。
でも、なんだか不安だったので、念のためお仕事はお休みを入れていた。
お休みはとったものの、不安なまま午前中過ごすのもいやだったのでエステの予約を入れて
自分リラクゼーションタイムにあてていたが、エステ中、多分、お昼頃には早くも父から電話が入った。
「お母さん、膵臓がんでもう長くは生きられないんだって。」
・・・?
「お母さんにかわるから」
「もしもし?ごめんねぇ~。最後まで面倒かけちゃって。」
いつもの 元気で明るいお母さんが笑いながら話している。
『最後』??
頭が真っ白ってこういう事か。
「今、御用で外出してるから、終わったら行くね。」
それだけ言って電話を切った。
エステをしてくれている方に、ごめんね~なんて言いながら、
何もなかったように、エステを受けた。
まだ、わからない。
何かの間違いかもしれないから認めない。
午後、実家に向かった。
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