まめぞうの噺華集*新天地版

猫と日本舞踊にお花見お散歩etc…旦那はんとのぬる~い日々を徒然に

不安は一杯だけれども…

2017年10月13日 19時25分25秒 | 日本舞踊:稽古日誌
 昨日のお昼間とは打って変わって寒く冷たい雨の本日。
と云っても、涼しくなったのは既に昨日の夕刻からです。
(昨日のお昼間は、ほぼ真夏日の29度!
  それが夕刻前に急に気温が下がり始めました

 そんな昨日…暑かったお昼間に日誌を書いていた訳ですが、
まだ・・・途中?!
一仕事したらば続き…水曜日のお稽古日誌を書く予定でしたが、
15日の会の準備を始めたら、以外に時間が掛かってしまいました
(着物一式を二組に楽屋着浴衣に襦袢類、小道具それに化粧道具を出し・・・としたら山の様。
  着物関係に全部アイロンかけて・・・としていら早夕方でした

 そんな訳でしたので、
遅ればせですが水曜日のお稽古日誌を少々。

 昨日の日誌にも書いた様に超緊張の「後見さん」が加わりましたので、
午前中も早くから『玉屋』の唄本を出し(…前回の後見時に使用したもの)
色々と確認。そして少しは…と曲を聞き・・・
自分の踊りのお浚いは出来ずでお稽古に出発でした。

さてお稽古…踊りの方ですが、いつも通りに『藤娘』からです。
いつもの様に?細かい御注意・小返し・・・でしたが、
この日ばかりは割とアッサリ・・・だったかな??
(それでも、大汗・滂沱の汗でしたけど

そして問題の『新鹿の子』です。
もう…これでお稽古は最後の一回です。
 〜振出し笠は大丈夫かしら??〜
と踊り始めました。
曲も止まる事無く進みました・・・が「振出し笠の段」に入り間もなく、
先生…
 〜その振り…違うんじゃないの?
まめぞう…
 〜あっ!
   す・すみません・・・間違えました
と・・・
踊るべき所?をキメの形で踊っていました
(この段…合方が要所要所同じ様で・・・とは言い訳ですけど

はぁ・・・情けないです
此処へ来て、最後のお稽古なのに大事な振りを抜かすとは
(…『道成寺』にもある有名な振りです)

その後は、
振出し笠 の扱い・向き 等々・・・お直し・お直し・お直しでした。
やはり、お扇子で代用していたのと本物小道具では全然違います。
先生…
 〜振出し笠…は大きいからね、変な向きになったりすると目立つよ!
と・・・
はぁ・・・情けないです

 そんなこんなとありましたが、
『新鹿の子』…『日本趣味のつどい』の本番前最後のお稽古は・・・終わってしまいました
(この会は、特に「下浚い」は無いのです。)

後・・・一日! 明日しか有余はありません。
最後の足掻きではありますが、自主稽古を頑張ろうと思います。
でも、でも・・・
心中は「後見さん」の緊張・心配 が半分以上は占めているかしら

 さて、その「後見さん」と云いましょうか、
『玉屋』の抜きの箇所は、このお稽古日に判明!
かなりのカット部分がありますが、小道具使用部分は踊られます。
それに少しでも踊る部分の分数を稼ぐためか「合方」が少なめなので、
小道具の受け渡しは、全曲踊られる時より早くしないと・・・
のろまな亀の まめぞう にとっては難題ですぅ

昨日…『玉屋』さんとお電話で少々の打ち合わせを致しましたが、
小道具の受け渡しは、やってみない事には分かりませんよね。
当日に受け渡しの練習が少しは出来るとは思いますが、
 ほぼほぼ一発勝負
です。
はぁ・・・『玉屋』さんの大事な踊りを傷つける事の無い様に出来るかしら?
否、
そんな負の感情は無くさないと!
折角お勉強の機会を頂けたのだから(…今までも頂いていたのだから)
精一杯・心を込めて努めれば大丈夫??!・・・ですよね。
勿論、
『新鹿の子』も精一杯・心を込めて舞う所存です。

『藤娘』は・・・来週から全力・全神経を注ぎます。
ですので、本日から日曜日までは・・・考えずにおりまする

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