『マイ・バック・ページ』

もったいない事をしてしまいました

いい所で睡魔に襲われてしまい
肝心な所を見逃してしまいました

シリアスな内容だと言うこともあったけれど
映画館に向かう途中既にあくびを連発！
やはり眠ってしまいました


そんな訳で『マイ・バック・ページ』映画レポはあまり参考にはなりませんが・・・



東大の学生運動など日本にも過激派の若者達がいた頃の実話です。

激動の時代の中ジャーナリストとして
熱き想いを抱く新米記者の沢田（妻夫木聡）
過激派の学生リーダー梅山（松山ケンイチ）


あくまでも梅山を“政治的思想犯”だと思い込む沢田は
彼を信じすぎてしまったがゆえに共犯者とみなされ逮捕されてしまう。


記者として情報源の守秘義務と社会的に見た事件への影響
その狭間の葛藤で出た結果は重かった。
20年近く経ってその当事者沢田が
事件を振り返って書いた原作が元だと言う。




ここ最近私の中の№1俳優、松ケン
一見ごく普通に見える学生なのに滲み出る狂気
やはり、彼はこう言う役がよく似合う

映画的には圧倒的に松ケンの迫力が
上回っていたように思えたけれど
妻夫木君もあの『悪人』で見せた演技力
最後の最後に見せてくれましたよ～

あのラストシーン
あれは原作にあるのかどうかわからないけれど
まさに人生の機微
沢田のどうしようもない気持ちがあふれてました


内容的には共感し辛いので難しさもあるけれど
ＤＶＤが出たら必ず見直したい！！
そして原作もぜひ読んでみたいです。



本当にもったいない事をしてしまいました




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




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