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豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

骨董グランデ 2025春 昭和100年

2025年04月19日 | 東京を歩く
             

 昨日、東京ビッグサイトで開催されている「骨董グランデ 2025春 昭和100年」というのに行ってきた。
  
 「骨董」にはあまり興味はないのだが、高校以来の友人がコレクターで収集品の一部を展示しているという案内をもらったのと、「特別展示/昭和100年」というサブタイトルがついていたので、散歩がてら出かけてきた。
 会場の東京ビッグサイトは、東京23区に西のはずれにあるわが家からは正反対に位置するのだが、豊洲まではメトロ有楽町線で一本で行けるので、50分以上電車に乗っているのはしんどいが、乗り換えがないのは楽だった。東京ビッグサイトに出かけるのは2度目だが、前回は何で出かけたのか覚えがない。

        

 有楽町線の豊洲駅からゆりかもめの豊洲駅の乗り換え、ゆりかもめの東京ビッグサイト駅から会場までは結構歩かされる。散歩だから仕方ない。会場は南館の3階。そこそこの客の入り。骨董ファンというのは結構いるのだ、と感心する。
 友人の展示は入口のすぐ近くにあった。格(?)が高いのか。

        
             
 彼の展示を眺めてから、広い会場の他の展示も一回りする。
 着物の古着、西洋人形、宝飾品・古時計、絵画、骨董屋定番の鷹か何かの剥製など、間口1間奥行2間程度の小さな店(?)がぎっしり並んでいる。「骨董市」というよりはかつて(今は知らないが)代々木の公園などで開催されていた「青空フリーマーケット」の屋内版といった感じか。「骨董屋」で見かける掛け軸は見なかったように思う。勲章なども置いてあったが、他人がもらった勲章など何に使うのだろう。
 「昭和100年」に期待したのだが、このコンセプトは残念ながらあまり感じられなかった。昭和戦前期の化粧品や少年雑誌の付録や、ツェッペリン号飛来の記念グッズなどに若干「昭和」を感じた程度。
 ※ 家に戻って会場で配布されたパンフレットを見ると、この展示会は「骨董グランデ2025春」という催事で、「昭和100年」は展示会全体のサブタイトルではなく、「特別展示」のタイトルだったらしい。どうりで「昭和100年」と無縁の出店が多かったわけだ。
    
 個人的には、昭和の雑誌(「野球少年」「中学生の友」や「新青年」など)やレコード(「子どもぢゃないの」)、映画パンフレットなどを期待したのだが、「骨董」と「古本」の間には棲み分けがあるのだろうか。小1時間ほどで見終わって、友人も忙しそうなので帰ることにした。松本楼とフードコートがあるらしかったが、倹約のためコンビニでサンドイッチを買って、湾岸の景色を眺めることができる広場のベンチで食べる。同年代の老人がやって来て相席する。骨董が趣味で、桐生から来たという。
 桐生について知っていることはあまりないので、かつて甲子園で優勝した桐生一高の正田樹や、森高千里の渡良瀬橋の話題を振ると、渡良瀬橋は足利とのこと。あの橋の写真を見たけどあまり雰囲気のある橋には見えなかったと感想を言うと、やや不満そう。桐生は地震がないので地震保険料が安い代わりに、交通事故が多いので自動車保険料が高いとか。産業は太田が中心で(ミシュラン(タイヤ)の本社も太田にあるらしい)、桐生は振るわないというので、地震が少ないなら今のうちに首都機能を桐生に移転すればよいのにと返しておいた。首都直下地震が起きると脅しておきながら、なぜ政府の諸機関は東京に置いたままなのか。

       
       

 新橋方面から来たゆりかもめに乗って、来た経路を戻って帰宅(上の写真はホームに入ってくるゆりかもめの車両と車窓の風景、)。4時間、6000歩の散歩だった。

  2025年4月19日 記

 附録 おまけに、ぼくが持っている「骨董品」を1つだけ。祖父が1929年にドイツ留学の際に携行した旅行鞄である。横浜、神戸、大連からシベリア鉄道でベルリンに向かったようで、経由地のホテルのラベルが貼られている。
       

 追記1  会場入り口に「佐賀から東京へ 赤い翼」というパンフレットが置いてあった。1936年パリから東京を目ざしたフランス人飛行士が悪天候のため佐賀の脊振山(せぶりやま)で中断せざるを得なかった、その彼の遺志を継いで同型のプロペラ機を復元して佐賀から東京までの飛行を目ざす資金募集のパンフだった。この飛行機はサン・テグジュペリが遭難時に搭乗していたのと同型機だとある。父祖の地佐賀の名前に出会って驚いた。そんなことがあったとは知らなかった。後援者の筆頭に「軽井沢朗読館」が出ているが、どういうつながりなのか。サン・テグジュペリか。
 追記2 昨日でこのブログ「豆豆先生の研究室」が開設から7000日を迎えた。よく続いたものだが、Goo ブログは残念ながら今年の11月でサービスを終了すると予告が出ている。廃業するかどこか他のブログに引っ越しするか、あるいは(もはや「研究室」ではないから)別名称で新装開店するか思案中である。