還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

血糖値スパイク

2016年10月11日 | 雑記帳(心臓と関係有り)
先日のNスペで放送された「血糖値スパイク」、何だかすごいネーミングで初めて聞いたのですが、食後高血糖のことなんですね。血糖値スパイクの方が何だかインパクトがあります。

以下のグラフは典型的な1日の血糖値の推移を表しています。
青線は健康な人、赤色は血糖値スパイクのある人(画像は番組サイトより)

血糖値スパイクは食後のみ高血糖になりますが、それ以外は正常な値を示すので、通常の健康診断で見つかることはほとんどありません。

このスパイクがあると、心筋梗塞、脳梗塞、認知症、がんなどのリスクが飛躍的に高まるそうです。怖いですね。

血糖値スパイクを測定するには、食後連続して血糖値を測定する必要があるので、やや面倒ではあります。それで簡便な方法として番組サイト内に血糖値スパイク危険度チェックというページがあり、そこでリスクの高低を知ることができます。

危険度チェックでは、8つの質問に答えると、回答が返ってきます。
性別、年齢、BMI、家族に糖尿病の人がいるか、お腹が出ているか、高血圧か、タバコの本数、週に3回以上運動しているか

やってみた結果は夫婦共にリスク低でしたが、男である、家族にいる、高齢であるとそれだけでもリスク要因になります。ちょっと理不尽ですよね。

なお、対策は難しいことはなくて
・朝食は抜かない
・食べる順番に気をつける、ご飯より肉を先に食べる
・食後にちょこちょこ運動する

と、紹介されていました。薬を飲む必要は無いようです。

しかし血糖値スパイクがあると、多少はHbA1cの数値に影響が有るのでは無いかと思いますが、HbA1cとの関連については言及がありませんでした。

血糖値スパイクの詳しい内容はこちら↓
血糖値スパイクが危ない~見えた! 糖尿病・心筋梗塞の新対策~


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