還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

84回目の外来受診

2024年07月11日 | 手術後の外来診察
7月8日、日赤の循環器内科を受診しました。

病院着が8:40
紹介状持参患者受付→各階にあるブロック受付→循環器内科受付

循環器内科は新患なので問診票にあれこれ記入と体温、血圧測定
しばらくして診察室から声がかかる
(予診)
採血、心電図、心エコー、胸部レントゲン撮影を新規オーダー

各検査室を回るのに2時間かかる
特にエコーは予約検査の隙間に行うことになり、長い待ち時間

検査終了後ブロック受付に報告し、診察室から呼ばれるのを待つ

そう言えば、待合にテレビがない・・・・
テレビがある病院とない病院は、半々くらい

ようやく呼ばれたのが正午を過ぎていた
(本診)

肝心の僧帽弁の逆流評価は mild~moderate
2019年以前はmildだったのが、2020年以降mild~moderateと悪化していて、果たして今回どのくらいか・・・

結果はmild~moderateと、前回と変わらず。。
まあ、mild寄りか、moderate寄りかはわかりませんが・・・・

術後の推移について記憶を辿り
術後はtrivial、2015年からmild、2018年からmild~moderate
と申し上げましたが、帰宅後に調べるとmildは2016年からで、mild~moderateは2020年からでした。

僧帽弁の逆流がひどくなると、左心房が拡大するのですが、基準値の40ミリ以下には入っていました。

BNPは34.1と、前回(44.1)より改善
BNPの正常値は18.4以下となっていますが、日本心臓財団のHPには正常値は40以下と書かれています。以前通っていた病院では、100以下なら治療を要しないと聞いていました。
今回は(も)スルー

モニターに映されたレントゲン写真を見たところ、心臓の拡大もないようでした。

最後にエコー結果を紙でいただきました。

来年もう一度来て下さいとのことで、来年の七夕で予約しました。

近くのクリニックからの紹介による受診だったので、診察結果は診療情報提供書として病院からクリニックに直接送付されます。

2時を過ぎて帰宅、遅い昼食になりました。