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還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

定年になりました!

2011年12月22日 | 日記
12月20日、定年を迎えました。
60歳の誕生日の翌日なので、2日続けて記念日です。
いつも通り出社して、珈琲入れてブログなどあちこち見てラジオ体操して、2分後に業務開始のチャイムが鳴りました。
今日は定例ミーティングの日で、8時から9時過ぎまで各担当から報告を聞きました。
私は少しお門違いの仕事をしているので聞くだけです。
それが一通り終わるといよいよ定年式です。

3年前から各職場でやることになったそうで、去年の9月20日に続いて私はこの職場で2人目です。
去年の9月20日はちょうど入院していたときなので、その方の定年式には出ていません。
それで…定年式って何やるんだろう?

豆パパ殿は昭和47年に入社し…業務に精励され…社業の発展に寄与した功績は…
よってここに感謝状を…
と読み上げられ感謝状を押し頂きました。
取り敢えず黒字だから良いようなものの、赤字だったら(読む方も?)複雑ですよね。
それと記念の食事券(ギフト券ですが)も付いています。これは楽しみです(^^)
周りではパチパチパチと拍手。
そして一言お願いと促され、一言二言、三言かな?
社内に留まらず、外に出てたくさんの人に会って刺激を受けて欲しい
というようなことを言いました。聞いてる方は鬱陶しかったかもしれませんが、出張で外に出るようになってから外の空気の味を占めた? ので、心底そう思うわけです。
式はいたって簡単なもので10分ほどで終わりました。

席に戻って、あいさつに行けない関係先にメールを発信しました。
それから午前中は普段通りの業務、午後一番には付き合いの深い業者さんがお見えになり、ひとしきり歓談。仕事の話は一切抜きで…もなかったかも?

その後社内をあいさつ回りして机の上をちょっと整理しました。
規則では本日退職、そして翌日より再雇用になるのですが、勤務は翌月からなんです。
つまり明日(21日)より年内は会社に出たらいけないので、その不在中の業務について上司と打合せ。
結局不在期間が短いのでほとんど肩代わりしてくれることにはならず・・・・正月明けが思いやられます。
…が、年末に退職、年初から新たに雇用開始というのは引き締まってなかなか良いですね。

さすがに残業はしたくないので定時で帰宅しましたが、風呂に浸かったときの気分はなかなか良いものでした。
まだ肩の荷が下りた感じはしませんが、来年からはどんな気持ちになるんだろうか?
再雇用されている先輩に聞いたところでは、少しは気楽になった、と。
来年からは肩書きは一切無いのですが、この前出張の直前に名刺を作ったので対外的には…(苦笑)