日本初のフィジー旅行専門店(まんぼ~フィジー)

2023年06月02日 | フィジー

ブラ! (こんにちは) 

今回のまんぼ~ブログは、フィジーに関する話題です。

フィジー旅行をお申込み頂いているお客様から、ブログの題名の件に
ついて、もう少し詳しく教えて下さいとご要望がありました。

日本初のフィジー旅行専門店、まんぼ~について。

おそらく、ホームページを細かくご覧下さっているのでしょう。

フィジーを訪れる前に、フィジーと日本の観光の歴史のようなものを
知りたいそうです。

ご質問を頂いたお客様だけに、個別にご返事を差し上げれば良いこと
だと思いますが、せっかくなのでブログでご返事をすることにします。

ブログにしておけば、何度もご説明をする必要がありませんので。



さてさて、株式会社、近藤トラベルサービスは、もともとはグアムや
ハワイのツアーを専門に販売する旅行会社でした。

バブルの好景気に、日本中が浮かれていた時代ですね。
このお話は、そんなバブルが終焉を迎える前後に遡ります。

ある日、エアパシフィック航空の営業マンがお越しになり、とっても
素敵な場所があるので、一緒に行ってみませんか?

このように、お誘い頂きました。
美味しい場所があるからと、誘われた説もありますが。

その当時は、ビーチリゾートと言えばグアムとサイパンとハワイしか
行ったことがなかったでしょうし、フィジーってどこ? 状態です。

そして、2代目のまんぼ~が右も左も分からず、ノコノコとフィジーに
行ったのが全ての始まりです。

左にいらっしゃるのが、誘って下さったエアパシフィックの営業マン。
山ちゃんこと、山本さんです。









初めて、フィジーを訪れたまんぼ~の感想は。

いいじゃない! 楽しいじゃない! 優しいじゃない!

2代目のまんぼ~はフィジーの虜になり、グアムやハワイ旅行の販売
をやめて、日本初のフィジー旅行の専門店が誕生します。

まんぼ~は、ここからとにかくフィジーに通います。

ママヌザ諸島の離島をメインに泊まり、仲良くなったフィジアンの村に
泊めてもらったり、色々なアクティビティを体験したり。

フィジーを軸にした友達も出来て、日本にいる時よりもフィジーにいる
時の方が元気な状態でしょうか。

携帯電話やインターネットもない時代ですが、とにかくフィジアンは
陽気で明るく、訪れる旅人を優しい心で迎えてくれました。

アウ ラコ マイ チャパニ (私は日本から来ました)









まんぼ~のフィジー通いも度が過ぎてくると、さすがに人から・・・。

えっ、またフィジーに行くんですか?
2カ月前にもフィジーに行ってませんでしたか?

このような声が自然と出てくるようになります。

「いやいや、色々な人と打ち合わせや会議があるし、リゾートホテル
の視察もしないとダメだから、またフィジーに行くんですよ」

なんて理由を言ったでしょうが、これはウソなのです。

ただ、フィジー旅行が楽しいから、フィジーに行ってるだけなのです。
残っている沢山の写真が、それを物語ってます。

大勢の人の前でギターを片手に歌うのが打ち合わせなのでしょうか。
馬に乗ったり、釣りをしたり、ボートに乗るのが会議でしょうか。

視察にしては、あまりにも楽しそうです。 ハメを外してないかな。

ついつい、ウソをついてでも、フィジーに行きたくなるのです。











そのうちに、エアパシフィックだけでなく、ニュージーランド航空の
就航も増えたりして、日本からの渡航者数は伸びるばかりです。

旅行業界の関係者や観光客だけでなく、色々な人が日本とフィジー
を往来するようになり、アチコチでもフィジー関連のイベントが開催
されるようになります。

アクセスが良くなったことで、さらにまんぼ~のフィジー通いも加速
していくことになります。

見送りに行くよと言っていたのに、フィジアンは見送りに来ないのが
普通です。 それでも、またフィジアンに会いに行くのです。

カバの儀式でお腹が痛くなっても、またフィジーに行くのです。

辞書で新しいフィジー語を覚えて、フィジアンと会話をするのです。

オヤウ マンボー (私はまんぼ~です)

ヴァーザバティコ? (あなたはお元気ですか?)











このように書きますと、まんぼ~だけがフィジーにハマっていたかと
思われるかも知れませんが、決してそうではありません。

お客様にもフィジーリピーターが沢山いらっしゃり、何度も同じ離島
リゾートに足を運んだり、夏休みは家族で同じ離島に帰るのが恒例
になっていたお客様も。

同じ離島に通う人が多かったことからも、リゾート滞在がメインでは
なく、フィジアンに会いに行っていた人が多いのだと思います。

単純にビーチリゾートに行きたいだけであれば、必ずしもフィジーに
通わなくても良いのですから。

「ちょっと、フィジーに帰ってきま~す」

なんてお客様からの言葉が、別に不自然でもありませんでした。









どれくらい、その当時のフィジーが日本人で賑わっていたかと言うと。

Aさんがトレジャー島に到着して、Aさんがチェックアウトをする前に
Bさんがトレジャー島に到着しました。

Bさんが滞在を楽しんで、トレジャー島をチェックアウトする前には、
Cさんがトレジャー島に到着しています。

このような感じで、日本人の誰かが、1年中トレジャー島に滞在して
いるような状況が当たり前になっていました。

それほど、フィジーには人を惹きつける何かがあるのです。

ウソをついてまで、何度もフィジーに通っていたのは、まんぼ~だけ
ではないはず。

北海道で会社の研修があると言ってフィジーに行き、帰ってきてから、
なんで日焼けしてるんだと言われて困ったり。

水上飛行機が飛ばないから、日本に帰るのが遅くなると会社に電話を
したけど、本当は普通に飛んでいたり。

ねっ、皆様もそうですよね。 正直に言いましょうって。









そして、フィジーの歴史を語る上で避けられない、クーデターが発生
することになり、直行便のない暗黒の時代に入ることになります。

このブログの筆者である、3代目のまんぼ~も、エアパシフィックの
時代だけでなく、大韓航空やコンチネンタル航空を利用してフィジー
を訪れてきました。

色々なことがありましたが、フィジーエアウェイズの直行便が復活を
したことで、また日本から沢山の人がフィジーを訪れるようになって
ほしいなと思います。

ゆったりとした時間が流れて、細かいことを気にせず、大らかな人が
暮らす笑顔の楽園、フィジー。

どれだけ月日が流れようとも、フィジーの魅力やフィジアンの本質は
変わることなく、多くの人にお楽しみ頂けると思います。

社内で休みが取れないような空気が流れていても、フィジーに行けば
良いと思います。

他の社員から白い目で見られても、フィジーに行くのです。

アウ ラコ イ フィジー マタカ (私は明日、フィジーに行きます)











いつだったか、まんぼ~と親交を深めた、サイとジョーという2人の
フィジアンについて、少しだけブログで触れたことがありました。

山本さんとの写真で、右側に写ってるのがジョー。
この上の写真で笑っているのがサイです。

まんぼ~の狭い家に2人が泊まりに来た時のことは、私もよく覚えて
います。 優しくて力持ちで、南国のイメージにピッタリでした。

少しだけのつもりが、ついつい長くなってしまいました。

フィジーの観光の歴史については、まだまだ語れることがありますが、
キリがありませんので、このあたりで止めておきましょう。

お話を整理すると、フィジーに行って楽しかったことがキッカケとなり、
日本初のフィジー旅行専門店、まんぼ~が誕生しました。

キーボードを叩く手を休め、隣のデスクに視線をやると、フィジー語
の辞書を片手に、ブツブツと言ってる人がいます。

この前に行った時に、ボモに忘れ物をしたから、フィジーに行かない
とダメだとか言ってますね。

前回、ボモアイランドには宿泊していないはずですけど・・・。
理由が本当か怪しいですけど、フィジーに行けば良いと思います。

アウ ドモニ フィジー バカレブ (私はフィジーを心より愛してます)






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